日記231125

結構前から日記を書きたいと思っていた。
なにも皆に読んでほしいような、面白いことばかりおこるからとかでは決してなく、
むしろ誰にも知られたくない、というか知られてはならないような恥ずかしいことばかりの日常であるのにまた、なぜ日記を書こうと思ったかというと、
あまりにもインプットもアウトプットも少なさすぎて、悪い方のエントロピーな感じがしているからと言ったらいいのかな。そういう虚無感がすこしでも和らいだらいいなとおもって書いている。

とにかく暇なんでしょ、と言われたらそれまでだけど、暇にも色んな種類の暇があって、私がどんなふうに、どれくらい暇なのかを伝えたかったんです。
じゃあ、私の暇は、暇4分類のどこに分類されるのかという話を今日はしようかな。

ところで今日はおやすみで、今は昼下がりで私はロフト付きの部屋を借りて住んでいて屋根裏みたいなところで書き物をしているのだったが、
聞き覚えのない、微かなカリカリという音が断続的にしていてふと手を止めた。
アパートの壁は薄いから、妙な物音がしたときは自分の部屋の中で鳴っているのか隣の部屋の音なのか聞き分けがつかないことも多い。
さっき、掃除した加湿器が空焚きになっているのかなと思ったけど違うようだ。
となりの部屋かな。と思って椅子に座って続きをやっていると、
チュー、チュー、という音が数回鳴った。
ああ、ネズミがいるんだ。と私は思った。
このアパートには、ネズミがいる。私がいる屋根裏の、さらにその裏に。
ネズミが部屋の中に入ってこなければいいなあ、とも。
だいたい500文字ぐらいにしないと続かないと思うから、暇の話はまた明日。

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