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どう思いますか?静脈の浮き出るハンドベイン

手を下げると直後から手の甲の静脈が浮き出て、思春期はこんな手、大嫌いと悩んだものでしたが、皆さんは気にされますか? 思春期って背が高いことも、太い髪の毛も、何から何まで悩みの対象になる穏やかでない大変な時期ではありますよね、神様が親切心で仮にそんなオファーを下さったとしても絶対にあの若い時には戻りたくないわ!ノーサンキュー。

手を下げるとルイルイと浮き出て、手を挙げれば自然に消退します。それなら一生手を下げなければいいじゃない?(by 偽マリーアントワネット)のようなもの

ハンドベイン=hand veinと呼ばれている手の甲の静脈(私の場合)
左は手を下げた時、右は手を上げた時

今日、この静脈を硬化療法で消したり、レーザーで焼いたりする美容外科手術が数おおくヒットしたのには驚愕しました。

ネットより拝借

手の血管が異常に目立つことで手が老化して見える?という理論らしいです。

老化も何も、私の場合、若い頃からずっとありました。これって「男性的?」と確かに気にしていた時期が一生のうちの2年くらいはあったけれども、「老化?」とは思いませんでした。今ではむしろ、健康的だとさえ思っていたので、まさか美容外科手術でこれを取り除いてしまおうと考える人々が存在するとは。ルッキズムもここまで来たのか . . . 。ちゃんと病気ではないと書いてくれているので、病気ではないものを(普通の状態ということですよね)なぜに取り除こうとするのか、需要するお客さんもお客さんだけど、供給する美容外科医院の医師も医師だと呆れてしまいました。

何かのきっかけで入院するようなことになった時、基本的な薬物投与(抗生剤など)を静脈から行うのが一般的です。私のようなルイルイと浮かぶ静脈は医療従事者にとっては「あざ〜す!」。もっと言えば医療従事者にとっては隠れフェチ、皆に愛される手の甲の血管なのです。あなたの血管はこんなに太いので、私の仕事が早く終わりました、患者自身にとっては何度も「う〜ん、ダメですね」とブスッ、グリグリ、の痛い針刺しを逃れることができるというwin-winの世界を実現してくれる隠れた宝物、せっかくのライフラインであるこの静脈を消してしまうなんて。

こういうの一発で決めて欲しいでしょう

確かに白魚のような美しい手に憧れないわけではないけれども、優先順位としては重要度がNo.10に入るか入らないか(いや入らないな)のトリビア的な条件ではないかと思うのですが、そうでないとい人々もたくさんいるのかな?

この方の記事、この運動で確かに目立たなくなった!(なんて言いつつ、気にしない)

いつもありがとうございます。このnoteまだまだ続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。