MPT解き方メモ

MPTが得意であるとかまったくそんなことはありませんし、試験を1週間後に控えた現状では合格はだいぶ危ういような状況ですが、自分の頭の整理のためにMPTを解くうえで必要な点をまとめておこうと思います。

自分のためのメモなのでMPTとは、とか、どんな構成かとかはすっ飛ばしています。そういったことは別のブログを探してください。笑

読む順序

・一般的には、The Fileのタスクメモを読み、The Libraryで規範を確認して、The Fileの残りの部分を読むというが受験対策の一般的なやり方とされています。実際にその進め方が日本人には合理的に思います。
・ただ、問題によっては、まったく論点がタスクメモだけではわからず、規範だけ読んでは何が論点なのかわからないような事例があります。
そこで、The Fileを少し2-3分スキムしてどんな文書があり、大体どんな内容の事実が記載されているかなんとなく見る方がいいような気がしてします。
・また、The Libraryを読み始めても構造がわからない(読んでいて抜き出す規範が全然わからない)という場合には、あまり一般的な解法にこだわりすぎず、事実から先に読んだ方がいいと思います
・あと、タスクメモのほかに、The Fileの中にフォーマットや書くべき内容の指示が含まれている場合には、それを先に読んだ上で、まず項目立てを作ってしまってからThe Libraryに移るのはマストかなと思っています。

一読目の書き出し

・時間の足りない日本人にとっては、読んだその場から書き出すことが受験戦術とされており、それは合理的であると思います。
・他方で、無駄な部分を書き出してしまってロスした、ということもありえるので、絶対に必要な部分は先にパソコンにメモしつつ、不安に感じる部分はペンでマークを付けるといった濃淡はあっていいと思います。ただ、あとで見直したときにすぐに気付けるように時間をかけないようにしつつ、わかりやすいノートを付記できると最高です。(それが難しいのですが。)
抜き出しても無駄になりそうかもなと少しでもよぎったら、一応なるべく要約しておく、というのは少なくとも心がけた方がいいかもしれません。

時間配分

・私の英語力の問題からどんなにがんばっても書き出しながら全部読むのには45-50分はかかります(60分かかるときもありました。)。45分を目標にしつつも、それより早く読むことは無理なものは無理とあきらめて(笑)、構成はスパッとその場で決めて書くしかありません。。
・The Libraryにある判例の事実はざっとつかめればいいので、時間が厳しいことを踏まえてできる範囲でスピード感を高めて読みたいところです。(あてはめのところでこの判例はこうあてはめているけど、この事例では、、、という議論をする場合には、あてはめも精密に読めていた方がいいですが、正直そこまで議論する時間は私にはありません。。平均より下の英語力の私のような人はスパッと諦めましょう。笑)

構成

・時間が足りなくなることは私の英語力では必至なので、とりあえず、結論が決まったら、冒頭とConclusionのところに結論を書いて途中答案丸出しにならないように一応形としては整えておきます。(冒頭には"As discussed below, [結論]"とConclusionをそのままコピペして少しだけ表現を変えてあげればいいと考えてます。)
・IRACで各論点をまとめることが大事です。タスクメモに論点が上がっている場合には、最初にタスクメモを読んだ段階で、各論点のI (Issue)の部分として項目立ての中に入れ込んでしまえばよく、それに関係しそうなR (Rule)をThe Libraryから抜き出して、The FileからそのAの部分に事実を入れ込んでいくことになります。

冒頭のフォーマット

普通のメモなら、

MEMORANDUM
To: 
From:
Re:
Date:

正式なレター形式なら、

Date

[Law Firm]
[Address]

[Recipient]
[Address]

Re:
Dear [  ],

みたいな感じになるのだと理解していますが、各自で模範解答等をみて確認してみてください。
中身は、Introduction⇒Discussion⇒Conclusionになると思いますが、Introductionにかけている時間はないので、できる範囲で目的と結論を書くことになります。また、Introduction等は不要と書かれている場合は指示にちゃんと従う必要があります。

何も大したことは言っていませんね。。すみません。。。ただ、一応私の頭の整理にはなりました。


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