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Youtubeをナメていたけど有効活用できるようになった話

はじめに

私はYoutubeを完全にナメていました。

Youtuberと言われる人たちがワイワイやったり、情報商材系の薄っぺらい人たちが情弱を養分にするビジネスをやっている場所なんだろ?てな具合に偏見満載の目でYoutubeを認識していたわけですが、とあるきっかけでYoutubeを有効活用できるようになったお話です。

アクアリウム系Youtubeとの出会い

2020年のパンデミック騒ぎの時にアクアリウム(熱帯魚)に興味を持ち、実際に買う前にネットサーフィンをして情報を調べていると、検索結果にYoutubeの動画がよくでてくる事に気が付きました。

最初は「動画はテキストに比べて情報の収集に掛かる時間が長いから見ない」を決め込んでいたのですが、どうしてもテキストのサイトが見辛かったためにYoutubeを見てみることにしました。

すると意外や意外!
Youtubeはアクアリウムなどの視覚的情報が重要なコンテンツでは「楽しさ」と「学び」を一度に味わうことの出来る素晴らしいコンテンツだということに気が付きました。

また、Googleで検索する能動的な情報収集と違い、Youtubeの動画上で投稿者がポロッと漏らす雑談の中から得られる受動的な情報収集が思いの他良いことに気が付きました。

視覚的情報量で「楽しい×学び」

Youtubeがテキストベースのwebコンテンツに勝るものとして、視覚情報の量が圧倒的でそこから感じ取れる「楽しい」の感情と「学び」を同時に得られる点があります。

これらはスライドなどでも似た効果が得られるのでしょうが、一言で言うならば「情報の消費コストが低い」ことから来るものだと思います。

人は理解し易いものを好みます。
また、自分の興味のあるものであればなおさらです。

雑談から得られる受動的な学び

私達がテキストベースで情報を得ようとする時はおおよその辺りを付けて情報を収集します。そのため、自分で知ろうと思った情報しか得られない事が多いです。

しかし、Youtubeでは雑談の中から最初は想定していなかった情報を受動的に得ることがあります。

コレの何が良いかと言うと、今回のアクアリウムのように全くのド素人である時の人は「何がわからないか分からない」の状態にあるため、辺りを付けるテキストベースの情報収集では経験が得られるまでその情報に届かない事が多いのですが、Youtubeならそこをカバーすることができる事があります。

情報の浅さ

さて、上記でメリットばかりを紹介してきましたが
ここからはデメリットも紹介していきましょう。

まず最初に挙がるのはやはり情報の浅さです。
アクアリウムの後にYoutubeで歴史や英語やプログラミングで特定の技術の動画を見漁ってみた時に思ったのが、「どうしても情報が浅い」「コンテンツ量が少ない」でした。

コレの原因は投稿者の労力コストとYoutubeの学習系コンテンツの歴史の浅さにあると思います。改善の見込みはあるので将来に期待ですね!

おわりに

「食わず嫌いは良くないよね」

現在私がYoutubeで学びを得ているジャンル
・アクアリウム(熱帯魚、水草)
・歴史(人物や国や年代で絞るといい)
・英語(Speakingで絞って検索すると良し)
・WEB制作(Firebase公式やオンライン勉強会の動画がおすすめ)

1996年生まれの渋谷周辺で働くwebエンジニアです。鉄道業界に居たり営業マンをやったりとフラフラしていたおかげで血縁者には心配されていますが、誰にも理解されなくとも高校3年生の時に思い描いた設計図の通りの行動を貫き通す変人です。どうもよろしくお願いします。