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zoom B1 four もすごい

20数年前。

エフェクターを買おうにも情報もなく、楽器屋に行くもBOSSのかっこいいけど高嶺の花を見ては自転車で帰っていたものです。

そんな中、なんとか工面して購入したzoom 505。なつかしい。

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あのときはデジカメなんて普及してなかったけど、もしスマホとかあったら写真撮りまくってたんだろうなあ。そのくらいIYHし、筐体が壊れるまで使い倒しました。


時は流れベースを始めることに。
時代はボカロブーム到来と宅録が一気に手軽になった時期です。2010年くらいだったかな。

web上でコンパクトエフェクターを調べるも、PCと繋げるにはオーディオインターフェイスが別途必要になるらしいとのこと。
そこでまたも、全てをパッケージしたzoom B2.1uを手に入れたのでした。

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金属の筐体がカッコいい。ペダル付き、アナログライクなツマミもあり、リズムマシン的なものもついている。


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そして最近。
やっとコンパクトエフェクターくるか!というアレですが、無駄に知識が増えると色々欲しい。そして試奏してみるとワイの耳には十分ということで、またもzoom b1 fourを購入したのでした。

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巷ではファミコンカラーと言われているこの色。どうでしょう。

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樹脂筐体ですが、505のようなペラペラな感じではありません。
この妙な形も強度を出すのに一躍かっていそうですね。
ダサいという声も聴きますが、次世代ではこれが真四角のコンパクトエフェクター風とかアルミケース筐体になると、もはや死角なしになるのではとも感じます。しらんけど。

71MliMFN9EL._SL1500_のコピー

音色はこんな感じで、これまたええやんけだと思います。


そして、b1fourの良いところは、操作が簡単で解りやすいというのがとても大きい。マルチエフェクターなのに、コンパクトに近い感覚で視覚的に操作が解ります。
趣味というものはハマるサイクルがあり、一時は覚えていたマルチエフェクターの操作も、いつしかホコリをかぶり、次に繋げた時には操作するのメンドクセとなるアレが起こらなそうな印象。

液晶に表示される画面と、光るボタン、4つのつまみが直感的に操作でき、わかりにくいところは筐体に書いてある。
とにかく、楽器屋さんで触ってみてほしいです。説明書いらず。今までのマルチは分厚い説明書付いてましたが、b1fourは紙1枚を折り畳んだくらいの情報量となっています。


さらに、マルチコンプ、bassDI、サンズアンプと欲しかったあのエフェクターをシミュレーションしているのですが、この元ネタエフェクターのつまみと同じだけコントロールできるパラメーターがあり、つまみも同じような動作をするところも良いのです。
つまり、推しアーティストのペダルボードのつまみのセッティングを真似すると、(ワイの耳には)同じような音が出る。ええやん。

よくGIGSとかでこういう写真載ってましたよね。

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このつまみのセットを真似するのです。
ちな、上の写真はKinga Glykのセッティングボード。カッコいいな。

さっそく、IKUO氏のMXR BASS DIのセッティングをコピーしてみます。
こういう動画からセッティングを学ぶ!動画の途中に出てくるエフェクターボードを見て真似してみましょう。

しかし、まあ腕が追いついていけない。けどあの音が出ます!
そこ、パッシブのベースで出るわけないだろとか言わない。
誰だってあるでしょう。初めてオーバードライブを通したとき。初めてアンプのゲインを最大まで上げてみたとき。初めてパワーコードを鳴らしたとき。
☆★☆★うわー!あの音だー!☆★☆★
これを味わいたいんですよ。そういう事が言いたいんです。


もうひとついいところ。
PCに有線接続すると、エフェクターのセットをPC上でさわに解り易くセッティングできるのです。いちいち腰を曲げて足元にあるつまみを回すのはかなり骨が折れるのですな。


とまあ、こんな感じで痒いところに手が届き、簡単に操作も持ち運びもできる感じになっています。
数十年前はコンパクトエフェクターに比べると日陰の存在だった廉価版マルチエフェクターもすごい!そういういい時代なのです。

人気機種なので、失敗したなと思ったら売ればいいので、とりあえず買って触ってみよう。そう言えるくらいのもの。


使っていると、ルーパーとリズムがとても面白くて、こういう操作が多いことが解りました。

リズムon/off、ルーパー操作、録音しつつプリセットを変える。
つまり、リズムボタンとルーパーボタンがフットスイッチになっていると最高というわけです。

なので結局改造しました⤵


さらに、アンプもマルチエフェクターもすごい!平成初期ギターキッズだった世代には信じられない。


ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、試行錯誤を繰り返して、楽しかったり上手く行ったところを書いていたりします。 貴重なサポートを頂けますと、なおさら色んなことを試して書きます!