20240408 曇りのち雨

耳の不具合に耐えかねた母が、「このままでいい」から「切開して水を抜いてもらいたい」に方針を変えたので、耳鼻科に付き添う。
学校が始まったせいか、きょうは空いていて、待ち時間も少なくあっさり切開終了。
耳がぼーっとするのはなくなったが、頭の中で声が響く感じはそのままだそうだ。

薬を飲むより、耳に風を通したり鼓膜をマッサージしたりする方法で治療したいと、耳鼻科医は言う。
そういう治療が効くのかどうかわからないが、ともかくしばらく通わなくてはいけない見込み。

「体に具合の悪いところが出てくると、ちょっとした心の隙間ができて、そこに悪いものが入り込んできてしまう。それを何とか食い止めないといけないの」と母は言っていた。
なるほど、と思う。
そういうやり方で、12年続く闘病生活をしのいでいるのだろう。

それにしても、今回の件で、母は補聴器がないとほぼ会話が聞き取れないほど聴力が落ちていることが分かった。
工夫しないといけない。

昼は障害のある人たちが運営に携わる店で、母は味噌ラーメン、私はハンバーグ定食。「醤油ラーメンの方がおいしい」とのこと。やれやれ。

帰宅して、相続にからむ会合について、きょうだいや税理士と調整。
その後、母の銀行の用事(母も連れて行かないと処理できないことが判明)。
続いて、図書館のスターバックスに行くも高校生らでいっぱいで、ローソンのカフェオレを買って外のベンチで休憩。
さらに、かかりつけ医に寄って鉄剤の効果を調べる血液検査の結果を聞く(数値が上がったのでもう飲まなくてよい、とのこと)。

疲れ果てて、夜はマックスバリューの3割引のお寿司。
貧血対策に鶏レバーの煮たのも買う。

今日借りた母の本。
「どくとるマンボウ昆虫記」(北杜夫)
「あの日の『徹子の部屋』」(黒柳徹子)