見出し画像

保護ネコふわり、大ピンチ〜続編

目薬を処方してもらうつもりが、腹部エコーを撮る必要が生じていたふわり...
結果、『子宮蓄膿症』を発症し、子宮の中がかなりの量の膿みでいっぱい!
できるだけ早く、手術が必要であることがわかりました。
ここで、この病気について情報共有をさせて下さい!

”子宮蓄膿症は、子宮に細菌が感染して炎症(子宮内膜炎)が起こり、さらに子宮内膜炎が長引き、子宮内に膿がたまる病気です。この病気は、子宮頸管が開いた状態で進行する「開放型」と閉じた状態で進行する「閉鎖型」に分けられます。メス猫は発情期になると、オスを受け入れやすくするため、子宮の頸部(子宮頸管)が普段よりも開いた状態となり、同時に免疫力が低下します。そのため、大腸菌やブドウ糖球菌、サルモネラなどの病原菌が猫の子宮内に入り込み、増殖しやすくなります。結果として、子宮内膜炎を発症し、子宮蓄膿症を引き起こします。また、発情期の終わりや出産後に子宮頸管が閉じると、子宮内膜炎の原因菌が子宮内で増殖してしまい、子宮蓄膿症を発症します。
開放型の子宮蓄膿症の初期は、無症状ですが、進行するにつれて、猫に多飲多尿の症状が現れます。さらに悪化すると猫の子宮に膿がたまり、お腹が膨れ始めます。次第に元気がなくなり、下痢や嘔吐、発熱などの症状が出てきます。また、猫の陰部から出血や悪臭をともなった膿が排泄される場合があります。
一方、閉鎖型の子宮蓄膿症では、膿が外に漏れ出さず、猫の子宮内に膿がたまり続け、次第に腹部が張ってきます。さらに進行すると、猫の子宮が膿によって破裂し、腹腔に膿があふれ出してしまうなど重症化する場合があります。こうなると容体が急変し、猫がショック症状や腹膜炎、急性腎不全などを併発してしまい、深刻な事態に陥ってしまいます。”
          「PS保険」ペットメディカルサポート株式会社HPより抜粋

・・・ふわりは、後述の閉鎖型ということで、手遅れになると命の危機の可能性があったことを思うと、動物病院に連れて行ったきっかけは夫婦げんかでしたが、「神さま、ありがとうございます」しかありませんでした。
そのまま入院し、翌日、手術のための一通りの検査をし、翌々日に手術ということになりました。最低限の食事で生き長らえたふわりは、体重が通常の半分以下で、手術に持ち堪えられるか本当に心配でしたが、ネコの病気のことを何も知らなかった私をギリギリのタイミングで病院に導いて下さったのは、きっとふわりの神様に違いないから、必ず助けてくださる...そう信じようと思いました。
にゃん友クラブの保護主さんにすぐに連絡したところ、
「過酷な環境を生き抜いてきたふわりは強い子です!必ず乗り越えます!スタッフみんなで祈っているからきっと大丈夫!」という力強いメッセージ.....
本当にそうだ!ふわりのために、こんなにたくさんの方が祈っていてくれる!
ふわりの生命力の強さを信じて祈り、応援しよう!と心底、勇気付けられました。
ふわりとは毎日面会ができるとのこと...毎日通うことを心に誓いました。
そして...ふわりは見事に乗り越えました!!!
写真は、手術後の面会時のふわりです。ふわりの神さま、ふわりの命を救ってくれてありがとうございました。(傷を舐めないよう、首にカラーを巻いています)
ふわり...痩せっぽちの身体で、本当に本当によくがんばったねヽ(´▽`)/
術後の経過も順調で、無事に予定の期間に退院することができました...感謝!
我が家に受け入れて3ヶ月ほどで起きた、思いがけないふわりの大ピンチ...
小さな命を飼うことへの覚悟を改めて教わり、ふわりとの出逢いをプレゼントしてくれた天のサポートへの感謝を新たにし、小さなかけがえのない命への愛情が一層強まった、我が家にとって忘れられない大切な出来事となりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?