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ACL23/24vsPohang Steelers遠征

こんにちわ。ご無沙汰してます。
今シーズンの試合参戦を都度綴っていこうと思いこのnoteを始めましたが、いざ始まると試合に集中してしまい記事作成をすっかり忘れてしまいました。

今回は久々の記事作成。備忘録も兼ねた投稿になります。

ACL23/24 Pohang Steelers vs Urawa Reds at Pohang Steelyard

浦和レッズは過去3回ACLを優勝してますが、私自身海外遠征に行ったことがありません。
2007年に初出場してから16年。コロナで海外に行けず悶々としていた私の心が「浦項(Pohang)へ行け!」と後押ししてくれたので有給休暇を取得し浦項行きの手配をしました。
そして私にとって人生初のACL海外遠征。

今回は2泊3日(2023/11/7〜9)の日程で行ってきました。
浦項は韓国南部の海沿いにある都市。
ソウルからKTXに乗り約2時間半。釜山からだとバスで2時間程のようです。
私はソウルに住んでいる友人に会う約束をしていたので、ソウル経由KTXで浦項入りしました。

ソウル駅

11/8午前の浦項行きのKTXで移動することに。
まずはソウル駅へ。

ソウル駅この日の朝気温は3度!

最後に韓国に来たのは2019年の冬。4年ぶりの海外の空気と日本語のない外の世界。最高です!

ソウル駅内に入りKTX乗り場の表示を目指していくとここが入り口になります。
あれ改札がない?韓国はヨーロッパで使われている信用乗車方式を採用しているため改札がありません。
ですので、自分が乗車する列車のホーム番号をここで確認してからホームへ進めます。
ちなみに私は日本で下記KTXのWEBから予約していきました。
ソウル駅でも買えますが、チケット売場に行列ができていたので予約して正解。

KTX入口
信用乗車方式を採用

ホームに到着すると日本と同じように列車情報のディスプレイがあります。英語表記もあるので韓国語がわからなくても大丈夫。

今回乗車したKTX。日本でいう新幹線のようですが、車内の座席は正直古いです。
日本の古い特急列車(私が乗った記憶のある特急で例えると、20年以上前のJR東のさざなみ、JR九州のリレーつばめ)に乗ったような感覚です。

車内には液晶モニターが設置されていてニュースや広告が流れます。全て韓国語なので読めません。
止まる駅が近づくとアナウンスしてくれます。その際には日本語表記もありました。
ちなみに車内はとても静かで日本と変わらないです。
また車内販売はありませんので乗車する前に飲食物の購入を済ませておくと良いと思います。

浦項

10:42に出発したKTXは13:20頃に浦項駅に到着。
揺れがなくとても快適でした。

出口を出ると小さな構内にカフェとお土産屋がある程度です。
ここからまずは宿泊するホテルへ移動します。
行き方は2つ。バスかタクシー。バスを調べると20-30分に一本しかなく待ち時間が長いのでタクシーで移動。ドライバーさんは英語が通じないので行き先のホテル名と分かれば住所を伝えると「あーあそこね」と言った感じで理解してくれます。
浦項駅からホテルまで約20分。料金は9500ウォン(約1000円)。
韓国はタクシーが安いので助かります。

浦項駅

浦項は海沿いにある都市。街の中心は浦項バスターミナルらしく、私は海側のホテルを予約したので何もないのかなと到着するまでドキドキしました。
しかし到着すると海が広く、街中はカフェやホテル、レストランがたくさんあってGood!

海から眺めるPOSCO製鉄所
浦項は製鉄所の街

ホテルに到着したのは14時。チェックインが16時なので荷物預かってもらって街の散策をしようとホテルへ行ったら、チェックインできるよと言われてラッキー!
そして部屋が広くて当たりでした。

韓国のホテルは安いところだとビジホとラブホのミックスした感じのホテルが多いので正直寝れれば良いや程度でしか考えず、安いところを予約したらダブルベッドで、バスタブ付き、PC付きでWIFI爆速の高級ホテル並みの部屋でした。

朝早かったせいもありベッドで横になり気づいたら昼寝してしまい気づいたら16時前!
スタジアムへ行く準備をします。
ホテルからスタジアムにはバスが通っていることは確認済み。でしたがタクシーで行った方が早いのでタクシーを予約することに。

韓国でタクシー呼ぶならKAKAO Tだよと前日友人に教わりKAKAO Tのアプリをインストール済み。タクシー予約は日本語で表示されるのでとても便利。

ついでにKAKAO MAPも便利と言われたので言われるがままインストール。

ネットでお店探しして行き先を表示する際にGoogle MapよりKAKAO MAPで表示されることが多いので入れておいて損はないかと。
あと住所コピペしてGoogle Mapで検索しても表示されないこともあるのでお守り代わりに。

タクシーは呼んで2-3分くらいで到着。アプリに表示されている車番と到着したタクシーの車番が合ってるか確認して大丈夫ならそのまま乗車。予約時に行き先を選択するのでドライバーさんに行き先伝えなくても連れてってくれます。

実際に利用したタクシーの詳細
アプリに利用記録が残ります

支払いは現金OK。クレカでもアプリに登録すると使える?そうですが、勝手がわからないので現金で支払いました。

POSCO本社

タクシーで20分かからず到着。浦項スティーラーズの親会社はPOSCO製鉄所。
スタジアムはPOSCO本社の敷地内にあるようです。

POSCO製鉄所本社
ここから先に進み左に曲がりしばらく歩くとスタジアムに到着

道路を挟んで反対側。こちらが製鉄所。ホテルのある海から製鉄所が見えるので広大な敷地がこの中に広がっている。

POHANG STEELYARD

本社敷地内を歩くとスタジアムが見えてきます。
スタジアムへの行き方は私が歩いてきた道ともう1ヶ所あるようです。
私のルートだと浦項サポ側の入口が近く、アウェイ側の入り口はもう1ヶ所の方が近いようです。
このマップには表示されてませんが、ポスコ歴史館の反対側にスターバックスがあります。

ホーム側入口
スタグルあります

ホーム側に到着したので場所違いかなと思いましたが、スタッフの方がとても親切でアウェイ側の入場口、チケット売り場を教えてくれました。ここでは英語が通じる人と通じない人がいました。
右側のスロープを通るとアウェイ側の入場口へ行けます。

アウェイ側の入場口に周りチケットを購入。
料金は14000ウォン(約1600円)。
お財布に優しい料金設定。円安のため両替してもお得感がないのでありがたいです。

初のACLチケット
埼スタのACLでも当日券は同じ図柄?

スタジアムに入ると既に多くのレッズサポーターが準備していました。
この時浦項側はゼロ。16時半過ぎなのでまだ働いてますよね。
スタジアムキャパは約15600人。ピッチとスタンドが近くて見やすい。

18:20くらいにウォームアップで選手が登場。レッズ側の来場者は500-600人だとか。その一人として参戦できたことを誇りに思います。

試合開始後にゾロゾロと集団がスタンドを埋めてく。地元の学生かなと思いましたが軍の衣装を着ているので、軍関係者の方々かなと。

結果は2-1で敗戦。スコルジャ監督の謎のイエローとレッドカードで退場は未だ理解できませんが悔しい結果。
GS1位突破はなくなりましたが、2位通過を目指し残り2試合全力で後押し。
私自身普段指定席での参戦なので、ゴール裏で飛んで声出しを90分やったのは久々でした。
勝たせることはできなかったけど北ゴール裏を退役して10年以上経過してのゴール裏参戦は昔を思い出しました。

帰りもKAKAO Tでタクシーを呼んで帰ろうとアプリで予約しようとしましたが、スタジアム周辺がサービス外と表示され予約ができず。
すぐ近くにバス停があるのでバスで帰ることに。

横断歩道がないので歩道橋で反対側へ移動

ACL23/24対浦項スティーラーズには埼スタでも負けたので、ACLの借りはACLでしか返せないので次回対戦の際には再びここへ訪れリベンジ!

幸いなことにホテルへ行くバスがすぐにきたので乗車し帰路へ。
バス料金は1500ウォンだったはず。(約160円)

夜の街から眺めるPOSCO製鉄所。生で見ると綺麗な風景。

帰国日

ホテルに戻り疲れ果てたのですぐに爆睡。
翌朝は日本への帰国なので早朝海岸を散歩。
朝から地元の人が散歩してました。気温は10度ですが多くの人が裸足で砂浜を歩いていて寒くないのかなと思いつつのんびり散歩。

海岸にはオブジェがたくさん並んでいて観光地らしい雰囲気。

後々知りましたがレッズの選手達はこの近くのホテルに宿泊していたそうです。

名残惜しいですが朝散歩を終えてチェックアウトの準備。
浦項はソウルと違って人が少なく、のんびりした雰囲気の街。
次回ACLで対戦の際にはまた訪れたいと思います。

帰りもタクシー。KAKAO Tでまた予約できなかったので、ホテルの人にお願いして呼んでもらいました。
宿泊したホテルのフロントのお姉さんがとても親切で、チェックインの際もサッカー見に来たの?と話してくれました。

4年ぶりの海外旅。そして初のACL海外遠征。
次はいつどこの海外遠征行けるかわかりませんが国内遠征とは違う楽しさを経験できた。
次回に向けてお金コツコツ貯めよう!
円高にならないかな〜

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