『ザ・コア』午後ローを予習ア。

 本日の午後ローは『ザ・コア』。二〇〇三年の作品。未見。
 分類としてはディザスタームービー、SFパニック映画といった感じでしょうか。『ディープインパクト』や『アルマゲドン』とは趣向を変え、今度は地球の内部が危ないので人類が危ないってことになるらしい。
 つまり地球のコアが回転を停止し、地磁気が狂い、動物は異常行動を起こし、スペースシャトルは墜落する。大変だ大変だ。このままだと地球の磁場が消失し、太陽風で全人類がこんがり焼かれてしまうぞ。こうなったら地下深くに潜って核爆発で地球のコアを再始動させるしかない。それしかない。間違いない。本当か?
 そんなわけで地球の危機を説く物理学者役はアーロン・エッカート。その顎にはかなりの説得力がある。本当に本当なのか? 大丈夫なのか?
 そして地下深くに特殊探査機で向かうのがヒラリー・スワンク。好き。カラテキッド世代にとっては、大活躍してくれていて嬉しいかぎり。ドラマには……流石に出てくれないとは思うけれど。
 あとチェッキー・カリョもいて嬉しい。どうしてもチャッキーなのかチェッキーなのか混乱する。
 他に先日放送された『ダブル・ジョパディー』にも出ていたブルース・グリーンウッド。『シェイプ・オブ・ウォーター』のリチャード・ジェンキンス。『ターミナル』や『プラダを着た悪魔』のスタンリー・トゥッチ。
 脇がかてえ。カッチカチだ。
 しかし実際に地球の危機が訪れたとして、このぐらいの豪快な解決策を提示されても、いや、ちょっとそれは……ってなりそうだよなあ。


 

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