２週連続、水曜はジェラルド・バトラー。というわけで本日の午後ローは『エンド・オブ・ステイツ』。二〇一九年の作品。たぶん未見。
　本作は『エンド・オブ・ホワイトハウス』『エンド・オブ・キングダム』に続くエンドオブシリーズの三作目。
　大統領の護衛を務めるシークレットサービス、マイク・バニングの活躍を描く。シリーズ通して大統領がテロやら陰謀やらで命を狙われ、その窮地を主人公が切り抜けていくという筋書き。本作はちょっと毛色を変えており、大統領暗殺の濡れ衣を着せられたマイクが追われる立場に。民間軍事会社の問題などが取り上げられており、ご時世って感じがする。
　主演はもちろんジェラルド・バトラー。少しずつ午後ローの常連になりつつあるような気がする。良いことなのか、それとも。
　それからモーガン・フリーマンが中一日空いての登板。年齢的にも疲れが残っていないか心配。前作から地位向上に努め、本作では大統領に上り詰めている。その途端にこれである。
　あとは『ジョンウィック』シリーズのホテルの人、ランス・レディックも出ていたり、マイクを助ける父親役にニック・ノルティが出ていたり。渋い。良い。
　そんな感じかなあ。