『パピヨン』午後ローを予習する。

 本日の午後ローは『パピヨン』。二〇一七年の作品。未見。火曜は地上波初放送とのことです。
 アンリ・シャリエールの自伝的小説『パピヨン』を原作とする。ジャンルとしては伝記映画になるのだろうか。
 同原作は、一九七三年に映画化されており、そちらの方が有名か。スティーブ・マックイーン、ダスティン・ホフマンらが出演していて豪華。
 本作はそちらとの比較もされるだろうなあ。大変だ。リメイク的な作品は、どうしても前作との比較という観点からも見られてしまうので、作り手としては難しいだろうなあと想像する。
 胸に蝶のタトゥーがあることから「パピヨン」と呼ばれる金庫破り、アンリ・シャリエールは、いわれのない罪で投獄された。南米ギアナの強制労働所に送られるが、そこでルイ・ドガという偽札造りのプロと出会う。脱獄のため資金が必要なパピヨンは、彼と一時的な協力関係を築くが、やがてそれは友情へと発展していく。というあらすじ。
 『キング・アーサー』や『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナムがパピヨンことアンリ・シャリエールを演じる。
 彼の相棒となるルイ・ドガ役は『ボヘミアン・ラプソディ』で一躍有名になったラミ・マレック。午後ローだと『ナイトミュージアム』でよく見かけますかね。
 あとトミー・フラナガンの名前もあった。『スモーキン・エース』良かったです。
 しかしまあこれだけ凄まじい人生を送っていれば、自伝小説も書きたくなるだろうと思うし、まわりも読みたくなるんじゃなかろうか。
 ドキュメント女ののど自慢みたいな感じか。
 違うか。
 

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