『アンロック/陰謀のコード』 午後ローを予習する。

 もう八月も終わりですね。本日の午後ローは『アンロック/陰謀のコード』です。未見。二〇一七年のアクションスリラー。
 『ミレニアム』シリーズのノオミ・ラパスが主演。まだ見てないけど独特な表情が観客の目を引きつける俳優さんだなあと思っている。
 そして共演陣がかなり豪華絢爛。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでおなじみのオーランド・ブルームに代表作多数のマイケル・ダグラス、ジョン・マルコビッチ、トニ・コレットとオールスターキャストじゃんってなる。ここ最近、午後ローでジョン・マルコビッチの顔を見るのは、三回目ぐらいじゃなかろうか。好き。
 あらすじとしては、元CIAの尋問スペシャリストである主人公が、テロ計画阻止のため、確保した容疑者の尋問に呼ばれるが、実はそれが罠だった。内部の裏切りと陰謀に巻き込まれた主人公は大規模テロを防ぐことができるのか、というもの。
 予告を見る限りだと、世界を股にかけ、各国スパイらの思惑が絡み合い、組んずほぐれつのアクションがありといった印象。主演のノオミ・ラパスはこの映画のためにムエタイや柔道などを習得し吹き替えなしの格闘シーンに挑んだという。楽しみ。アクション映画における格闘技の使われ方って、時代とともにかなり変わりますよね。素朴な殴り合いから、キック主体のカラテ、カンフー、キックボクシングの時代を経てその後、柔術やMMAっぽい動きに移り変わり、最近だとシラットやらエスクリマやらも取り入れられたりと、多彩になっている印象。そういう面も含めて、楽しみである。
 まあそこまで格闘シーンは多くないと思うけど。期待はしている。
  

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