『マリオネット・ゲーム』午後ローを予習する。

 本日の午後ローは『マリオネット・ゲーム』。二〇〇七年の作品。未見。ジャンルとしてはサスペンス、スリラー。日本では劇場未公開とのこと。製作はカナダ、イギリス。

 貞淑な妻、可愛い娘、やりがいのある仕事、すべてを手に入れ幸せに見える主人公ニール。彼は、娘をベビーシッターにまかせ妻と出かけるが、後部座席に潜んでいた謎の男トムに銃で脅され、言われるがまま連れ回されることに。トムの目的はいったい何なのか、そしてニールの秘密とは。予告から察するに、こんな感じのあらすじだろうか。

 夫婦を狙う謎の人物トム役はピアース・ブロスナン。こういう役どころはけっこう珍しいのではないだろうか。
 主人公ニール役には『300』のレオニダス役が印象的だったジェラルド・バトラー。その妻アビー役にはマリア・ベロと、いずれも安定感のある配役。
 
 円満な夫婦をある日突然、不審者が襲うという恐怖がまず最初のフックだと思うんだけど、しかしルームミラーに映る顔がピアース・ブロスナンだと、そこまで恐怖は感じなさそうだなあと思ったり。不審者にしては顔が良すぎるのではないだろうか。そういった違和感も、もしかしたら後のどんでん返し的な展開に関わっているのかも知れない。そんな勘ぐりをしてしまうぐらいには、顔が良いですよね。
 どうなんだろうか。
 

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