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台湾のヘルシー料理「ポケ」!

台湾のごはんは、もちろん美味しい。
でも、毎日外食ばかりだと、油と炭水化物の摂りすぎ、かつ野菜不足になってしまう。
それで、できるだけベジタリアン(素食)店に行くようにしているが、やっぱり油は多いし、生野菜が足りない。
最近は、水煮弁当といって、ゆで野菜と、油で揚げない肉を組み合わせたヘルシー弁当の店も増えてきた。これはとても重宝している。

さらに、つい最近知ったのが「ポケ」
これが、なかなかすばらしいので、ぜひ紹介したい。
(注:「ポキ」という表記もあるみたいですが、ここでは台湾で主に使う「ポケ」を表記します)

「ポケ」はもともとハワイの料理で海鮮の切り身を調味料で和えたもの。 ポケを白飯にのせたハワイ流の海鮮丼が「ポケごはん」。
しかしこれが、台湾では台湾ならではの発展をしている。

台湾のポケは基本的に、ごはんにいろいろなトッピングを乗せた丼もの。
そのベースとなる主食から、トッピングの種類、ドレッシングまで、たくさんの種類から自分の好きなものを選んで、自分好みの丼を作ることができる。
このカスタマイズの豊富さ、自由さが、まさに台湾!て感じなのだ。

今回訪れたのは、新竹にある「波可小商行 A Poke Bento」

メニューを見てみよう。

まず最初に、大か小を選ぶ。
小は、ベース、トッピング3種類、ゆでたまご、ドレッシング1種類、ふりかけ1種類
大は、ベース、トッピング5種類、ゆでたまご、ドレッシング1種類、ふりかけ1種類

Step1 ベースの主食を1種類選ぶ

この店は、白米、玄米、そば、白米+生野菜、玄米+生野菜、そば+生野菜、全量生野菜、好きなもの半分ずつ、という8種類から選ぶことができる。炭水化物の種類と量をかなり調節できる。すでにこの時点でかなり迷いう。

Step2 トッピングを選ぶ

小ボウルは3種類、大ボウルは5種類選べる。
トッピングの種類は、ブロッコリー、海藻、枝豆、紫玉ねぎ、ごぼう、ひよこ豆、もやし、コーン、きゅうり、キクラゲ、にんじん
卵は+10元、種類を増やしたいときは1種類ごとに+18元

Step3 タンパク質を自由に選ぶ

これはもし要らなければ、スキップしてもいい。
鶏肉や魚介など、好きなものを選ぶ。それぞれの値段が加算される。

Step4 ドレッシングを選ぶ

わさびごま味、イタリアン、和風、ピリ辛、タイ風、ゆず味噌、マヨネーズなどから1種類選ぶ。

Step5 ふりかけを選ぶ

揚げにんにく、揚げたまねぎ、海苔、胡麻、ナッツなどから1種類選ぶ。

今回わたしが選んだのは 小サイズで
1 主食 そば+サラダ
2 トッピング(小) 紫玉ねぎ、もやし、コーン
3 タンパク質なし
4 ドレッシング わさびごま
5 ふりかけ 海苔

そして作ってもらったのが、これ

トッピングの下に、そばとキャベツの千切りが隠れています。
何も加えなかったので、基本料金 109元のみ 安い!

量もちょうどよくて、野菜ももりもり食べられて、何より、自分の好きなものを好きな分量選べるのがいい!
これだけたくさん種類があれば、毎日食べても飽きない。うちの近くにこんな店があれば毎日でも通う〜〜。

後日。
職場の近くでポケ店を見つけたので、昼時にUberで注文してみた。

「POKE Lee 夏威夷丼飯」

こちらは、最初に、タンパク質の種類を選ぶ。
鶏肉+トッピングセレクトで188元、牛肉+トッピングセレクトで200元、という具合でベースの値段が決まっている。

主食は、キヌア米、紫米、サラダ から選べて、ハーフハーフもできる。
トッピングは6種類選べる。

今回わたしが選んだのは
1タンパク質 ゆで卵 122元
2ベース 紫米とサラダのハーフハーフ
3トッピング 紫玉ねぎ、にんじん、オリーブ、きゅうり、枝豆、卵
4ドレッシング 和風わさび
5ふりかけ 海苔

注文して届いたのが、こちら。

 (卵配合なのに、さらにトッピングで卵を選んでしまったというミス)

さっぱりしていて、野菜たっぷり!なぜかポケの店のドレッシングは和風のものが多い。ヘルシーさを求めたらそうなるのかもしれない。おかげで、暑い季節はピリッと辛いわさびドレッシングで食欲も進む。

台湾生活で生野菜をもりもり食べたい時はおすすめ。自分好みのオリジナルポケ丼で健康的な食生活を!

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