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セカンドオピニオンは大事だよという話

セカンドオピニオンという言葉を聞いた事があるだろうか?
こんな偉そうな見出しを書いておきながら私もその言葉でググった事は一度もないのだが言葉の意味とよく見聞きする情報から察するにおそらくお医者さんにかかる時は一応他のお医者さんにも診てもらいなさいね
くらいの意味だと思われる。

そして私は何より身を持ってその大切さを古傷の痛みと共に記憶に刻み込んでいるので忘却録としても残しておきたいと思い書き始めた。

あれはそう私が中学生になった時の事である。
入学した時の私は身長が低く140cmくらいしかなく背の順ではいつも腰に手を当てて先頭に立っていたりしたものだが、元々足のサイズだけは27.5cmとかなり大きく成長期と伴い私の各関節は悲鳴を上げながらバキバキと成長していき中学を卒業する頃には身長は170cmを超えていた。

とにかく中学3年間は体の関節に痛いとこなどないという状態が結構長く続いた為いつの間にか痛みにも麻痺していき小さな体のサインに気付きにくくなったのはこの時のことが原因かもしれない。

そして成長痛の中に有名なオスグッドというものがある。膝五臓の下あたりが引っ張られてポコッと出てきてしまう成長痛の一種である。
特に成長期に現れ多くのスポーツ経験者を悩ませてきた有名な奴である。

私もそんなバキバキ各関節が夏の雑草の様に急成長を遂げていたたため、ずっと右膝に感じていた痛みや違和感をオスグッドだと勘違いしていたのである。

しかし当時私はサッカーをしていた為膝が痛ければ病院に行くくらいの知識は持っていたので幸い近くにスポーツ医科学センターといういかにも最先端な感じの病院がありそこで診察やリハビリをした事もあったのだがやはり診断名はオスグッドであった。

結論から言うと私の膝の痛みはオスグッドなんかではなくタナ障害という立派な障害であったのだ。

大人になりダウンサービスの仕事をしていたある日、突然膝が曲がったまま動かなくなり膝の専門医に改めて診てもらったところそう診断され全身麻酔で手術をして1ヶ月を程入院とリハビリをしてやっと今は膝に痛みがない生活を送れている。

よく大人の方や年配の方で膝を悪くして引き摺られている方などを良くお見かけするがきっと私も膝の痛みの違和感や病名を疑わずそのまま生活していればそうなっていたかもしれないと思うと少しゾッとしました。

これに限った話ではなく睾丸の内部捻転で救急車で運ばれてそれもまた全身麻酔の上即手術みたいな事もあったりしたのでそれはまた書きますがいくらお医者様と言えど勉強だけしかしてこず世間知らずな金と女にしか興味の無い医者も大変残念ながら多くいられます。
元医療従事者でもありますので本当に志や人を助けたいと思って仕事をしているお医者様に皆様もかかれるよう今は口コミレビューなどがしっかりありますので嘘を嘘と見抜く力を磨きつつ情報を精査してあなたにピッタリのお医者様を見つけてください。
セカンドオピニオン大事です!
今日も世界が平和であります様に。
終わり

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