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嫌いな野菜を育てているようなもの

「自分に合っていない」
「やってて楽しくない」
仕事をしているのって、

自給自足の生活において
自分の畑で
わざわざ
自分の嫌いな野菜を
育てているようなものかも、って思った。

それを食べて生きるので
育てないといけないんだけど、
嫌いな野菜なもんだから
育てたい意欲は低いし、
ぶっちゃけ育ってもたいして嬉しくない。

必要な分だけあれば良い、というより
必要以上は育ってくれるな、という。

豊作を願わないって、どうよ。

でも今のところは
育て方を分かってるし
嫌いだけど食べられないこともない。
沢山食べたくはないけど、
生きていく為の栄養素はとれてる。

本当は
あの野菜を栽培してみたいけど、
自分はうまく育てられないかもしれないし、
それどころか全く育たないかもしれない。

って。

昨年、私は、
それまでせっせと育てていた野菜の栽培を
止めてしまった。

好きな野菜、
思うように育たないかもしれないけど、

育ててみたいと思ってしまった。

きっと、
少ない実りで涙するんだろうな。


喜びの涙を。


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