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KAZコラムVol.26

皆さまこんにちは!ヒューマングループnote編集担当 朝永です \(^-^)/

さて今回のKAZコラムは、現在の社屋が建設されるまでについての内容です!1987年の社屋完成までにどんな道のりを歩んできたのかをコラムが掲載された2006年当時の文章から知っていただければと思います。

KAZコラムVol.26 ”社屋新築での出会い”

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<ヒューマンニュースレターVOL.26(2006年6月発行)より転載>

ヒューマングループ 代表取締役 内海 和憲

1986年2月に社屋新築の計画が持ち上がり、まず最初に行動したことは当社のビジネスビジョンにあった建築設計を描いてくれる設計者を探すことでした。佐賀・福岡と他県の同業社の施設を見学し、その中で一番印象に残ったのが鳥栖の教習所でした。シンプルな外観、暖かい色合い、くつろぎのあるロビー・・・このイメージだと直感し、早速、建物を設計された方(福岡の福永博建築研究所)を鳥栖校の社長より紹介していただき、福永所長に会いに行きました。
福永所長と面談させていただき、今までに手がけられた建物を見学させていただいた後、当社社屋の設計を依頼、3月に社屋新築予定地の早岐に来社頂き、具体的な協議に入りました。コースとの関係で建設場所が狭い、幅がとれない?入り口周辺のつくりこみが?開放感をどうだすか?等々の問題点が多々ありましたが、これらを解決した基本設計が4月末に完成。
外観はコンクリートの打ちっぱなし、できるだけガラスを使い外の景色楽しむ(裏山の季節感を味わう、特に4月の桜はすべての階で楽しむ)、入り口はヨーロッパの中庭のイメージで、ロビーはくつろぎを与える場所に、夜はエレガントに映える照明。見せられた図面の説明を受け、目に浮かぶイメージで、大変感激した事を今でも覚えています。設計は順調に出来上がっていったのですが、工事開始までにいくつか問題が発生。建設場所の土地の問題、地域の方との話し合い、資金調達のための資産売却・・・等々。
一年間の時間をかけてこれらの問題を解決し(福永所長にはその間ずっと待って頂きました)1987年5月に工事着工の運びとなりました。良き設計者との出会いと多くの方々の支援を頂き、1987年11月に社屋が完成。完成した日の夜、ライトアップした社屋をみて、心から喜びが沸きあがってきました。19年経った建物ですが、いまでもヒューマンなあたたかい空気をかもしだしてくれています・・・。よき出会いに感謝!

PS:この仕事を通して、福永所長とは今も家族同士の付き合いをさせていただき、公私にわたりご指導を頂いています。

2006年6月

朝永のつぶやき

ここまで読んでいただきありがとうございます!ここからはコラムを読んだ私のプチ感想コーナーです。

今回のコラムを読んで、私たちスタッフや自動車学校のお客様が過ごすこの社屋には、社長の想いがたくさん詰まっていることがわかりましたね!

確かにこの館内を思い返してみると、館内のあちこちの窓から入る自然光やたくさんの植物に迎えられるアプローチなど、自然を活かした居心地のいい空間にお客様だけでなくスタッフも癒されているように感じます(*^-^*)

本文にも登場した裏山の桜は、3階建ての社屋の全ての階から見ることができ、お仕事の合間に眺めるのが毎年の楽しみになっています!皆さまにも見ていただきたいので、今年の春に撮影した写真を掲載しておきますね♪

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それでは今回はこの辺で、また次回お会いしましょう!

次回の「KAZコラム Vol.27」は、6月30日(火)投稿予定です。



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