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第五回 ハヤシにのって ご来場御礼

5回目の独演会が終わりました。今回は平日開催となってしまい、お足元の悪い中でしたが、ご来場頂きましたお客様には大変感謝しております。

二ツ目の終わり頃から課題にしていた「百年目」を独演会でやっとお披露目出来ました。昨日の番組は以下の通りです。

一、OPトーク はな平
先日、京浜東北線で起きた悲しいリュック事件の話をしました。

一、寄合酒 林家たたみ
前座でも中堅になってきたたたみさん、だいぶ高座がさまになってきましたね。おさまって若々しくないのが気になりますがw

一、漫才 青空一風千風
一門の漫才師です。一風が痩せで千風が太りキャラという構図が、千風が激痩せして同じになっちゃって、キャラが迷走中です。迷走して、千風はボウズになっていて、スーツの上着も止めるというよく分からない感じになっていましたwそんなことも含めて面白かったです。

一、お見立て はな平
かなり久しぶりにやっています。ものすごく落語らしい馬鹿馬鹿しい噺なのでもっとふざけないといけませんね。まとめ過ぎていてまだ改良の余地が多い噺です。

仲入り

一、百年目 はな平
ここまでに2回やってからかけました。セリフが固まってたので大きな間違いはなく出来ました。前回やった時に50分くらいあって、こりゃ長いぞと思って45分にしました。落語ってどんなに長くても40〜45分の間におさめておきたいので。
この噺は番頭が大活躍する噺ですが、旦那が好きです。番頭を使っている立場だけど、ものすごく遠慮というか気を遣っている。それが最後の諭す場面に出てくるんです。

「治兵衛さん、お前昨夜寝られたか?」

この一言が言える人になりたいです。

落語について、また過去の思い出等を書かせて頂いて、落語の世界に少しでも興味を持ってもらえるような記事を目指しております。もしよろしければサポートお願いいたします。