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土用の不安定が齎した縁

早くもカレンダーは2月になり、明日は節分。土用最終日です。
厳密には、4日の11時45分頃が立春になりますので、ざっくり4日の午前中いっぱいまでは土用だという感じでいいかなと思います。

暦が立春を迎えたあとは、土用明けの天啓を探しましょう。 ↓ いつものエントリーです。


五黄土気から四緑木気への年代わりの土用なので、かなりの荒波を覚悟していましたが、再起不能になりそうな大きなトラブルもなく、ありがたい限りです。とは言え、完全に明けるまで油断は禁物ですが。


予想外に穏やかな土用を過ごしてみて、「この一年、新陳代謝を頑張ったんだなあ……」と、しみじみ感じています。不要なものを手放し、ライフスタイルを少し変え……。自分を混乱させるものを整理したことによって、トラブルが減ったのだと思います。

邪魔なものをほとんど捨てられたことが、何より大きかったです。ハードでしたが、意味のある一年を過ごすことが出来たと自画自賛しています。

「穏やかだ」と言いながらも、今回の冬土用は、土用の不安定に踊らされて、やけにフットワークが軽いです。良い意味で慎重さが欠けています(笑)。

これから始まる2023年が、自分にとっては交際の年になること、【旅】の年になることを意識しているせいもあります。立春前から、「遠く」と「新しいこと」を選ぶようにしています。

物理的に吉方位がほとんどない一年になるので、吉方位旅行以外の旅が重要。西企画では、「自分と距離のあるものと接することも旅」と定義するということで、「はじめまして」と「改めまして」を増やしていこうと思っています。

今回唐突に、白熊杯の【勝手に賞】に参加したのも、それが一番の理由です。
私自身も何度か【勝手に賞】を頂いたことがあるものの、センスもなく勉強も足りない未熟者なので、人様の作品に賞を出すなど、考えてみたこともありませんでした。
でも、この「ありえない」が、自分にとっての新しい体験だとふと思い……。これが、【旅】かも知れないと。
旅の途中で出会う人は、白熊杯に参加している noterさんたち。【勝手に賞】は、その中の誰かとの縁になるのだなと、瞬間的に脳内で完結しました。

何より、自分が【勝手に賞】をいただいたときには、とても嬉しいので、私の講評はイマイチなことはともかく、「スキ❤️」は受け取っていただけるのではと。

私は賞をいただけるだけで十分嬉しいのですが、おとやさんにインク画をいただいたり、riraさん、七田苗子さんにプレートをいただいたことがあり、とても嬉しい記念になったので、私も得意なことで何か出来ないかと考えて、リーディングをプレゼントすることにしました。

一般的に使われている言葉で、「リーディング」と表現するのが分かりやすいかなあと思ったのですが、実際には他で行われているリーディングとは違うのかもしれません。

私のメインの職業は、エステティシャンです。サロンでクライアントさんに行う施術の一環で、身体に現れている不調・五行・色などの要素から、過去からの気の流れ・心理状態・サポートエネルギーを読みとくことがあります。ご本人の表情などを見て、身体に触れることで不調を確認するのが大前提なので、つまり、身体に触れないことには始まらない。

勝手に賞の記事に、「その場にいない人のリーディングは滅多にしないので、精度に自信がない」と書いたのは、そのせいです……💦

それでも、やっぱり他の副賞は思い浮かばなかったので、句には詠み人さんの思いやエネルギーが入っているに違いないので、そこから読み取れるものがあるだろうと考えました。

普段は、口頭でクライアントさんに色々お伝えしながら施術しますが、今回は初めて文章化してメッセージにしました。文章にすることで、口頭で伝えるときには朧げなことがはっきりと理解できて、自分にはこちらの方が正直言って向いているなと感じました。新しい発見でした。なんでもチャレンジしてみるものですね。

リーディングした詠み人さんから感想をいただいて、直接お会いできなくても、けっこうできるものだなあと思いましたが、詠まれた御句があってのことで、「会わなくても可能」ということではない気がします。
文字や言葉に宿るエネルギーの不思議を感じます。これが「言霊のエネルギー」なのでしょうね。

……私のことを、とても不思議な人だと思われたかも知れませんが(”変わった人”ではあると思います💧)、超能力や霊能力は持っていません。
これまで学んできた様々な理論を活用して、読み解きをしています。健康・美容のための技術のひとつだと考えていただければと思います。

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