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マジックアワーに寄せて

今ひとつの出来だなあ、と思いながら参加した白熊杯。
そもそも俳句をきちんと学んだことがないので、自分が好きと感じる言葉を並べて、日常のあれこれを表現するだけの楽しみ。それも、季節ごとに開催される【みんなの俳句大会】のときに詠んでみるだけなので、毎回さほど変わり映えしない💧

今回は、十六夜さんから【勝手に賞】をいただきました。

みんなの俳句大会での名物でもある【勝手に賞】が、私は大好きです。
賞を貰うことは、もちろん嬉しいのだけれど、「こんな風に感じました」「こんな風景が見えました」という感想が詳しく丁寧にいただけることが多くて、勉強になります。
【勝手に賞】を授与してくださる noterさんは、みなさん豊かな感性をお持ちで、視点や表現力が素晴らしいので、自分の拙い句の後ろに広がる気がつかなかった世界が見えてきます。


このたび賞をいただいたのは、

青闇をほのかに明く牡丹雪

という句。
子供のお弁当づくりの朝の句ですが、十六夜さんも、お弁当作りの朝のマジックアワーを体験されているとのこと。
あの神聖な静寂の美しい時間は、他に例えようがないですね。


初めてブルーアワーを知って感動したのは、去年の1月。
とってもとっても美しいmeriさんの記事でした。

その後、ブルーアワーだけでなく、その後の短い時間の空の変遷をマジックアワーと呼ぶと知りました。
私のiPhoneでは見たままの色が写らないので、素敵なブルーアワーを撮影出来たことがありません。
少し明るく写るし、青みが飛ぶんですよね……。

この記事を書いたときには、まだお弁当づくりは始まっていなかったのですが、苦手な早起きが始まってもどこか楽しかったのは、マジックアワーを楽しみにしていたからだと思います。

自然の美しさは、本当に人間に元気をくれますね。

空や風や植物など、地球の自然を感じながら、これからも少しずつ詠んでいきたいと思います。

十六夜さん、本当にありがとうございました😊


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