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ヤフオク!・メルカリ・逃した魚

逃した魚は大きい

五木ヒロシの昭和の名曲に『よこはま・たそがれ』というのがある。
作詞の山口洋子氏が、当時流行っていた歌の歌詞でよく使われる単語をつなぎ合わせて見事にヒット曲にした統計学的な歌である。

よこはま・たそがれ・ホテルの小部屋
口づけ・残り香・煙草のけむり

あ、お久しぶりです(^_^;)
自分で書いたタイトルでふと思った話です💦
あいかわらず購買力は旺盛なのですが、ここ最近空振りが多いので今日は手に入らなかった物たちについて書きます。

WAY-OUTのスイングトップ

スイングトップ、通称オヤジジャンパー、いわゆるブルゾンです。
英国のバラクータのハリントンジャケット、米国のマクレガーのドリズラージャケットが原型で、VANの創業者石津謙介氏が同じタイプのジャケットを日本で作って販売する際にスイングトップと名付けた和製英語です。
元々は軍用だったため機能的でいわゆる男のジャンパーです。

1950年代後半から本国イギリスで爆発的に売れ、現在でもセレブな男たちに愛されているバラクータ。
実は日本で始めて英国のバラクータを輸入販売したのがWAY-OUTの創業者である赤峰幸生氏なのです。
輸入してみたものの、当時人気のVANのスイングトップが3980円(今のおよそ1/10の価格!)の時代2万円以上で売れないと元が取れないので困っていた時、輸入した全カラー購入してくれた芸能人がいたそうです。
それが高倉健さんで、その後もバラクータの愛用者でした。

他にも加山雄三氏とか、昭和を彩った男たちのマストアイテムでした。

なのでこれ見つけた時はお宝発見❗の気分でした。
4980円スタートで終了時間まで反応がなく、もらったなと思いとりあえず6010円という半端な値段で入札しておきました。
そしたらまんまと6020円でひっくり返されました💧

今年スイングトップはVANで2着、ボートハウスで1着、マクレガーのドリズラージャケットは2着買いましたが、自分にとってWAY-OUTは別格で、ましてやバラクータを知り尽くしてるWAY-OUTのスイングトップはぜひ着てみたかった。まぁ他のを大切に着ます💧

WAY-OUTのレタードカーディガン

これは痛恨のミスです💦
新宿アルタのWAY-OUT販売店で買ったという上物で、年代の割に痛みがないものでした。即決価格7980円もゼンゼン問題ない価格でしたが、よく見るとゆうパックの送料が2000円とあります。ボッてるわ・・・。
とりあえず終了時間まで5千円入札で様子を見ることに。
ヤバそうなら即決でしゃーないと思っていたら終了時間をすっかり忘れていて5330円で誰かの手に💧 送料合わせても即決価格下回ってるし💦
ホントこの駆け引きはヤフオク!ならでは。
このギャンブル性も人気の秘密かも知れないです。

VAN・BoatHouseコラボスタジャン

これは欲しかった。別格のスタジャン。
VANの今年の限定スタジャンですら10万しない。

2023年度限定VANスタジャン ¥ 86,900 税込

スタジャン(スタジアムジャンパー)も石津謙介氏命名の和製英語で、元々はアワードジャケットやレタードジャケットと言う。

本日限定!! 先着1名様限定で 『あなたの希望額』にてお譲り致します! ご希望額をコメントにてお知らせください♪ 完全早い物勝ちの 先着1名様限定です!^^ 是非コメントお待ちしております!

こんなコメントが出たので速攻コメントしましたよ。
VANの新品で8万だから8万と。
そしたら12万でどうですか?ときました。
最初12万6200円かなんかだったんで、言い値じゃないじゃん💦

たしかに値切り過ぎかもだけど言い値って言ったから💧
ご丁寧にオレの言い値と最初のコメントは削除した上でその3日後。

売り急ぎかよ!
と思いつつもほかに購入者がいることに安堵もする。
スタジャンに10万以上は馬鹿じゃないの?と思う人もいるだろう。
けど人それぞれにこだわりがあって価値観がまるで違うのだ。
スタジャンはLouis Vuittonなんかも出しており、こちらなんか普通に車買えるような値段。けど同じスタジャンでもそれには興味がない。

来年は還暦なので赤いちゃんちゃんこがわりに欲しかった。
厄年でもあるので大きな買い物をすると厄祓いにもなるというし。

さて、この買い逃した予算はどこに向かうのか。
今年はまだ終わっていない。

今年手に入った仲間たち

次回に続きます('∀`)ノ


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