見出し画像

「マタギの岩魚を日本酒で呑む会」の宣伝。

たのしみなイベントがあります。10月15日に開催する「マタギの岩魚を日本酒で飲む会」というものです。ひひひ。

ちょっと前に岩魚の燻製を大量に作ってきました。大量に作ったはいいけれど、売るにも売れないし、誰かにあげまくって終わるのももったいない。どうするかなあーと考えていたのですが、あ、あの人に相談すればなんとかなるかもしれない!と思って相談したのが「une」のやまかなさんでした。
やまかなさんは僕のお友達であり、心の中では「地域で生きることの大先輩」みたいなイメージの人なのですが、そのやまかなさんが山形の最上町というところに「une」という場所をつくりました。もともとは公民館だったらしいこの場所は、行ってみるとわかるのですが、もうほんとうに辺鄙なところにあります。駅から遠いし、なんか高いところにあるし、周りは山や川に囲まれている。僕も辺鄙在住(秋田県阿仁)なのでよくわかるのですが、とにかく辺鄙。だからこそ、こういうところに人が集まれる場所を作った(作ってしまった)やまかなさんのことを、ほんとうにすごいと思っているんですね。まじですごすぎる。
そして、作っただけじゃないところがほんとうにすごいんですよ。場所があるだけでは人は来ないし、集まらない。「une」という場所をその名前の由来の通り「田舎からうねりを作り出す」拠点にするために、ずっと動き続けて考え続けている。城にどしっと君臨する女王のようでありながら、ずっとブンブンと走り回る働き蜂のようでもある、そういう人。
そんなやまかなさんを近くもなく遠くもないところから応援したり、かっこいいなあと思って見ていたりしました。uneにも2回行かせてもらって、めちゃくちゃいい場所だなあ、ということもバッチリ把握しております。だからこそ、この作ってしまった岩魚の燻製たちをどうすればいいのかって時に「やまかなさんに相談しよ!」って思ったわけです。

相談して、ちょっとやりとりして、当日はこんな感じになりそうです。

・・・

参加費2000円で、岩魚の燻製1本と、日本酒は秋田と山形のものを合わせて3種呑めるようにして、さらに「une」のおむすび、僕が採ってきた舞茸の「きのこ汁」もついてます。おかわりは有料ですが、ちゃんと満腹になるはず。
「une」には囲炉裏があるらしく(僕もまだ囲炉裏がどこにあるかは知らない)、囲炉裏を囲ってみんなでごはんを食べる感じになりそうです。
イベントが終わるのは21時。各々帰宅していただいたり、どこかに宿泊していただくことになります。「une」は宿泊施設ではないので泊まることができません。宿泊施設については赤倉温泉がおすすめですが、観光シーズンで満室の可能性もあるようです。ご参加いただける方は宿泊施設についてご相談くださいね。

・・・

岩魚の燻製と日本酒なんて確実に合うし、なんならきのこ汁とおむすびもついて、秋の味覚全部集まる超最高なイベントになることは間違いないです。ものには自信があります。でもね、でも、たべものはどこでも食べられるじゃないですか。自分でも作ろうと思えば作れちゃう。だから、ま、いっかって思う人もいるかもしれない。
だからこそ、「une」という場所に行く価値、やまかなさんに会う価値はまじでありますよ、とだけ言っておきたい。
こんなところで、場所をつくって、どしっと腰を据えてなんかやってる人がいるって知るだけで、なんだかわからないけど心強いんですよ。それを感じ取ってください。いろいろ話もできると思います。もちろん僕もいろいろお話したいと思ってます。

という感じで長い告知文でした。誰も来なかったらさすがにつらいので、みんな来てね!(誰も来なかったらやまかなさんと妻とスナックおどりこに行くんだ。)

詳細はこちらから。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?