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冬のえんがわマーケットに出店した話。

サブロク家さんでのえんがわマーケットの出店が無事終了しました。
サブロク家さんで開催された、工房天羽さんのアイコの糸紡ぎワークショップ、そして小渕ユタカさんのベンガラ染めワークショップに参加したことをきっかけに、サブロク家の麻央さんと知り合えて、今回えんがわマーケットへの出店のお声をかけていただきました。
アケビの籠や熊の革に興味を持ってくれた人にも、そして買うまでしてくれた方々には、ほんとに感謝しかないです。ありがとうございました。
当日の様子を写真でお届け。妻が撮ってくれてました。

並べるとやっぱいいなあ、アケビの籠たち。
ちょっとおでかけ、流木フラッグ、別世界への入り口が旅立っていきました。
熊革のチャームと、熊のかけらという商品も。
イヤリングとピアスの販売もしておりました。ごちゃごちゃ色鮮やかになってしまった。笑
ちょっと暗いけど、どちらを買うか悩んでくださっている方。
ちょっとおでかけの籠を買ってくれました。ああ、ありがたや。
流木フラッグの良さをお客さんに教えられている出店者の図。
UPOPOさんというアイヌ刺繍のいろいろな商品を作っている方々にお話たくさん聞きました。
アイヌ刺繍のワークショップもいずれ絶対参加したい。
横でしめ縄づくりワークショップをやっていた左京窯さん。
ここにくるお客さんはやっぱり自分でやってみたい、という人が多いんだなあ、と思いました。
最後出店者さんで輪になって一本締めをしました。

出店者とお客さんが同じ畳の上で座り込んで話し合っているのって、僕にとってはものすごく新鮮で最高の雰囲気だった。どの出店者さんもかなり強い思いでいろんなものを作ったり売ったりしている人たちばかりなので、買う側としてももうめっっちゃたのしい場所だったですよ。こんなことあり得るんだ、って感じ。
急にお客さんが音楽を奏で始めたり、隣や隣の隣のお店でセルフマッサージや先祖リーディングがはじまったり、畳の上で暴れ始める子どもがいたり、かと思うと隅で黙々としめ縄を作っている人がいたり。たぶんこの世でいちばん1人あたりの滞在時間が長いマーケットだと思う。ずっと同じお客さんがマーケット内を徘徊していた。(笑)
それくらいずっといられるし、なんかもうずっと話していたいよね、という感じだった。友達の家でそれぞれがモノを持ち寄って、パーティをしているような感じだったなあ。

家の中というのもあるからお客さんがたくさん来られたわけではないと思うのだけど、思っている以上に自分達の商品を買っていただけて、見ていただけて、すごく嬉しかった。もちのろんで、また課題も見つけた。課題発見が趣味の僕なので、これもまた糧にしていいものを作ろうと思う。
年4回のえんがわマーケット。どんだけ遠くてもくる価値がある場所だと思います。また次も呼んでいただけたらいきたい。次はもっとおもしろくていいもの、もっていきたい。呼ばれなくてもいきたい。すごい場所です。

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