けんと課長

農業ビジネスをやりたいと思っているサラリーマン。脱サラをしてイチゴ農家をやるため研修修…

けんと課長

農業ビジネスをやりたいと思っているサラリーマン。脱サラをしてイチゴ農家をやるため研修修行中。千葉県の奥地で花粉に苦しんでいます。

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AIC体験記-有機栽培と慣行栽培の両方を経験して

 こんにちは、ケントと申します。15期の関東校:アグリイノベーション大学校(以下:AIC)の千葉農場へ入学しました。記念すべき、第一回目は「経 歴」「入学してから気づいたこと」についてお話をしたいと思います。この記事を読んでくださる方は農業に関心がある方だと思います。そんな方々に損をさせないような記事にしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 1.経 歴 子供の頃から農業現場と触れ合う機会が多く、「昆虫」「自然」が好きな幼少期を過ごしました。その後、東京農業大学に進学

    • 元農薬メーカーの就農への道!! その3

      お久しぶりです。けんと課長です( ` ・ ω ・ ´ )シャキーン 記事/月ペースくらいでゆっくり更新を続けていこうと思ってます。 今回も、圃場で学んだ事!体験したことなどを書いていきたいと思います。 Twitterの方もよろしくね!! けんとかちょう@狩猟系農業アカウント(@hunterkatyo)さん / Twitter 病気の原因は?さて、皆さん「いちご」を育てる上でメジャーな病気が3つありますが、 ご存知ですか? この3つが王道病気です。基本的にこれが発生しないよ

      • 元農薬メーカーの就農への道!! その2

        こんにちわ、けんとです。 さて、1月末に拠点を船橋市から千葉市の方へ引っ越し行い。 やっとネット開通いたしましたヽ(`д´;)/  うおおおお!! このシリーズの更新スピードも上がっていくと思います。 是非、購読のほどよろしくお願いいたします。 私が「千葉市アドバンス研修」という千葉市が開催するプログラムに参加していることは前回の記事でお話をいたしました。 今回は「どんなことをやっているのか?」について お話をしたいと思います。 キリッ(`・ω・´) なぜ「イチゴ」に

        • 元農薬メーカーの就農への道!!

          こんにちは、けんとです!! 2023年度1月をもちまして、農薬メーカーを退職いたします。 業界としては2社、10年間を経験をいたしました。 そんな私が千葉県で新規就農を目指すストーリーをここに記録していきたいと思います。私の自己紹介などについては前回の記事をご参考ください。 今回、私は「千葉市アドバンス研修」という千葉市が開催するプログラムに参加することにいたしました。 千葉市内で就農をすることを条件ではありますが、農政センター内の設備を使ってイチゴ、トマトの栽培を1年

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        AIC体験記-有機栽培と慣行栽培の両方を経験して

          AIC体験記-AIC卒業式~これからの楽しみ方と将来について-

            こんにちは、ケントです!!第5回目の記事になります。今回はAICの卒業式ということで総集編をしていきたいと思います。色々ありましたが、記録をとっていたので助かりました(笑)。振り返りをしつつ、今日の卒業式について話をしていきたいと思います。 2020年秋~入学式~2020年の秋に入学をしました。この時はコロナウィルスも流行りはじめということもあり、zoomを介しての開催となりました。  全国のAICの受講生を見ることができるのですが、同じ圃場参加者でもない限り会うこと

          AIC体験記-AIC卒業式~これからの楽しみ方と将来について-

          AIC体験記-「水稲栽培」の楽しみ方と将来について-その3-収穫編

          こんにちは、ケントです!!第4回目の記事になります。今回は「水稲」をテーマにした第3弾となります。今回はいよいよ、収穫作業です!!その様子をご紹介したいと思います。詳細は前回の記事をご参考下さいm(_"_)m 収穫当日日付は10月3日(日)です。天候は晴れです!! 連日の降雨で残念ながら、中干は完璧ではないのですが作業は可能です! 作業のために参加者総勢30人ほどでに必要資材を運搬していきます。 作業開始 さて、作業を開始しましょう。面積は大きくないので時間は掛か

          AIC体験記-「水稲栽培」の楽しみ方と将来について-その3-収穫編

          AIC体験記-現場ならではの学びについて

          こんにちは、ケントと申します。15期の関東校:アグリイノベーション大学校(以下:AIC)の千葉農場へ入学しました。あれから、学ぶことも多くありました・・・。今回の記事はAICの圃場で学べたことについて書いていきたいと思います。 有機栽培ならではの育て方 慣行栽培は「農薬」を使います。「農薬」は商品それぞれに、使っていい作物などが存在します。もし、無登録の作物に使ってしまうと、登録外使用として出荷停止などの措置を受けることがあるからです。そのため。散布時に他の作物に掛からない

          AIC体験記-現場ならではの学びについて

          AIC体験記-「水稲栽培」の楽しみ方と将来について-その2-2か月後・・・

          こんにちは、ケントです!!第3回目の記事になります。今回は「水稲」をテーマにした第2弾となります。田植した後の田んぼを見に行ってきましたので、その様子をご紹介したいと思います。田植をした時の様子については、前回の記事をご参考下さいm(_"_)m ペコペコ 「水稲」というのは田植、収穫以外は比較的、手間が掛からないと言われております。それは、省力化の手段が多くあるためです(今ではドローンの農薬、肥料散布も流行りつつありますね)。今回のAICの圃場は有機栽培で化学肥料・農薬

          AIC体験記-「水稲栽培」の楽しみ方と将来について-その2-2か月後・・・

          AIC体験記-「水稲栽培」の楽しみ方と将来について-その1-田植編

           こんにちは、ケントと申します。第2回目の記事になります。今回は「水稲」をテーマに書いていきたいと思います。「え?水稲って何(。´・ω・)?」と思う人も居ると思います。田んぼで育てる稲を「水稲」と呼び、畑で育てる稲を「陸稲」と呼びます。この場では、農業専門の記事を執筆しておりますので、あえて「水稲」と呼ばせていただきます(。-`ω-)キリッ。 日本の水田状況 日本における水稲作付面積は、1950年代は313万haでしたが、2020年には140万haに減少しています(下図

          AIC体験記-「水稲栽培」の楽しみ方と将来について-その1-田植編