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遂にコロナ感染してしまった件

今年の1月。はじめてコロナ感染してしまった。

世界的なコロナ大流行の大騒動になってからというもの、手洗いうがいはもちろん気にしていたし、がやがやした飲食店なども行かず、電車や人込みではマスクすることは習慣になっていたので、今まで一度もコロナにはかからなかったのに。

まず感染したのが夫だ。1月の5日とかそのくらいだったと思う。
顔がポーっと赤くなって高熱が出ていた。

風邪の時でも肉がっつり食べられてしまうような夫であるが、この時は食欲も全然なくなっていた。私は甲斐甲斐しくおかゆを作ったりゼリーを買ってきたり看病していたが、そうしている私自身もなんだか喉の奥にヒリつきのような違和感。

「あー、これは私にもくるな」と感じて覚悟はしたが、するともうその翌日、私もポーっと高熱。39度まで上がった。

因みに夫、今年の元旦に初詣へ行った際に健康守りを買っていた。
毎年行っている神社は、いろんなタイプのお守りが揃えてあり、全体運、金運、仕事運、厄除けなどなど選べるのだが、その中から敢えて健康祈願に特化したお守りを選んだというのに、ものの数日でコロナにかかってしまうとは残念過ぎる。

私は基本的に夫よりも病気にかかりにくい。
夫がインフルになったときも、家族だから絶対うつるとビクビクしつつ、結局最後までインフルにはならず跳ねのけたことは武勇伝にしている。

が、今回はだめだった。
しかも発症タイミングと生理が重なったのでダブルパンチでもう最悪。
熱と頭痛と咳に加えて、動けないほどの腹痛に陥り吐き気までした。

「だ、だれか…」と救いを求めたところで夫も別の部屋でダウン中。LINEしても気づいてくれない。喉がカラカラでも水を飲みにキッチンへ行くこともできない。あの時は一番辛かった…。
辛すぎて「うう~~うう~~」とうめき声をあげていたらようやく気付いてくれて、とにかく薬を飲まなきゃいけないけど空腹だから、何かインスタントスープを作ってほしいとお願いする。

ふるさと納税でもらったジャガイモスープを持ってきてくれたのでまずはそれを口に入れ、鎮痛剤も入っている総合風邪薬を飲んでやっと動けるようになった。ありがとうふるさと納税。やっててよかったふるさと納税。

ところで女性は月経期は抵抗力が落ちてしまうみたいですね。
なんかバトルファンタジーの漫画とかでありそう。
「月に一度、新月の日だけあいつは魔力が落ちるんだ…。奇襲をかけるならその日しかない!決行は明日だ!」みたいな。
新月かどうだかは分からないが、きっとコロナウイルスもそうやって私が定期的に弱る隙を見計らって襲ってきたのだろう。

そんなこんなで、夫婦でおかゆやゼリーやら食べやすいものをおなかに入れつつ薬を飲み、徐々に通常食に戻していく形で、看病し合ってしのぎ切りました。私の場合は熱は3日くらいで下がりました。

療養中は、家の中でも水筒に白湯を入れてベッド付近において置くなどして、常に水分補給できるようにすると良かったです。水分補給はとっても大事。

先に体調を崩していた夫は発熱外来を予約して病院へ行ったのだけど、今は第5類に下がったから、そんなに徹底した隔離や手厚い治療があるわけじゃなくて、解熱剤が処方されて自宅に返される程度みたいですね。

その話を聞いて、「ふーんそうかあ。だったら熱だけじゃなくて咳や鼻もつらいし、家で風邪薬飲んでようかな」と思い、私は市販の総合風邪薬で乗り切りました。

熱が下がった後も、咳がその後20日間くらい続いて、ずっと喉に粘液みたいなのが張り付いてるような不快さが残っていて、それが非常につらかった。

このnoteを書いている今は、やっとそれもなくなってきて完治と言えそうなくらいに落ち着きました。はー、長かった。後遺症しつこすぎる。
コロナ、もうかかりたくないです。今回ので免疫できてほしいなあ。


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