今更TVの全体主義の時代ではない

　
　個性としてどうイキるかが？今重要になっているのに,今更統計的な無キャになれはTV的な残滓でしかなく,無キャ的なステレオタイプでは通じない横の時代になっていると思います（あれかこれか,理系か文系か,陽キャか陰キャかという縦の分断は近代的な手段であって目的ではなかった）.

  老害にも分かりやすい話としては,最近,立花孝志VS川上量生の対談が面白かった.

   川上量生がひろゆき的屁理屈でガーシーの法律上における違反を否定するんだけど,立花孝志は美学の人だからNHKに腐敗が明らかにある超法規問題を丸投げるからお互いに議論が噛み合わないわけよ.

　立花孝志は法律ですら抱えきれない戦後の負債を話しているのに川上量生は法律上における論点を話すからYouTuberショーとして川上量生は美に負けたことになる.実際に立花孝志は至らないところはすぐ謝って,ギャグだよ！ギャグだよ！冷笑し返すからね.

  でも,川上量生が明らかに対談で負けちゃって,その後にガーシーが高橋とかいう人のために自分（川上）を暴露した事実に感動しちゃって幼馴染や首にした社員たちにまた仕事を回すようになったとか非常に良いこと言っていて再戦したがっていた.

　もはや川上量生も気づき始めていて,TV的なマスでどうするか？よりも個人として横にさささとコミュニケーションを紡いでいく時代だと気づき始めていた.

   簡単に言うならばAO入試的とも言えるよね.

  実際に東京で生まれたから東京の近場の中高行ったら筑駒だったと初田くんは言っていたし,ボクも電車で10分圏内の中学校へ進学した.

  左派的な流れからTECHNOLOGYがAIがSNSが下部構造における数学をPROGRAMとして処理すると,人間の差異は右翼的な美学における地方性の磨き方に収斂されていく.

　まあ9浪はまいやじゅんや,藤井四段とかハ息子とか芸能人的であることがフツーにニッチへ分化されていく.

  これを能動経済はまだ解像度が浅いし,訂正が可能も浅すぎる.

　個性経済学と言うしかない,あるいは哲学が陽キャになったんだという裏面で表現するしかないだろう.

不謹慎系YouTuberでいいじゃないか

　
　石川能登地震最高！悪くないっすね！

　もっともイズモシンゴは悪くないっすね.

   不謹慎系YouTuber坂口章は悪くないっすね.

   本は破れ！を誤読する人々は気持ち悪くて,本をまだ読めるんだ！と楽したい工場労働者系efootballerメンフィスくんみたいな悪意ある誤読が増えていった.

 ヤンキーたちが体制側として楽できるんだと.

  冗談じゃあない,

  むしろ少子高齢化の時代に居座る老害や女子供を蹴散らす不謹慎系YouTuber的なメディア・アートこそ重要であり,甘えで読まれたら困る.

   むしろボクはつげ義春&模造クリスタル的なチェーンソーマン,どう足掻いても絶望的な状況の上でどう不謹慎になるかを話しているわけで絶望の時こそ人は輝くんだよ（©宮台真司）みたいなTV的詭弁を話したいわけでない本当の絶望の中でちゃらんぽらんに生きようぜと話している.

 むしろ本当の絶望まで神経症的に極めたら後は遊べるという話し.

   例えば,日能研で最下位のクラスからご飯を1日4食食いながら偏差値65ぐらいまで伸ばしたり成績が悪いから漫画や女に逃走≒闘争しながら共産主義者たちの洗脳されず,経歴をでっち上げるために論文で武蔵野美術大学に入ったら今度は就職率が低いならば電通の教授が睨む顔を横目に裏切って株式会社DeNAへコネを作りどうにか就活を誤魔化しておく.もっともその楽だった海外企業も海外企業がゆえにすぐに効率良く事業を畳んでしまう.

  これだけの努力をしてでも,まあ一番の問題は人間関係の亀裂とかがデカいけど,闘争先の下部構造は準備せざるおえない.

  たぶんこれが現実だと思うな.

   けど,不幸論,現実は意外と悪くなくて毎回プレイグランド的にチャンスが降ってくる.

   YouTuberは無理だし皆で抑圧されるだけだけど,痛い分チェーンソーマンな不謹慎系YouTuberにはギャンブル的にたくさんのインタグラティブ,チャンスがあると思うね.