夢中になれる作品を探している

夢中になれる作品を探している。
漫画だけでなく映画も
文学も小説もドラマも
アニメもゲームも夢中になれない。

どのメディアも “借金” の
話ばかりしてくるし、
借金の話でなければ “債務” の
話ばかりしてくる。

ドラマなら人が事件に巻き込まれて
“別れ” の話ばかりしてきて、
続編を作りたくないのか
出演者の不祥事で続編を
作れなくなることを回避したいのだろう。

ライトノベルは異世界転生のように
“転籍” か “遊園地” の話が中心だ。

“カタール” が近いけれど
カタールの時差が7時間と考えたら
暑さで17時試合開始なら
24時にテレビで放映されるから
恐らく起きられない。

“年号” が改元されても
新しい作品は年号の違う時代の
実績や前例で評価をするところも多い。
日本全体の気風ではないだろうけど、
日本は前例を踏襲して
前例が覆されても
前からあった前例を踏襲することが
多いし、一度出来た前例は後の方でも
ついてくる。

“学校” が人の家だと考えたら
学校で許されるレーティングは
アメリカのゲームで言う
Teen(13~19)だと推察される。

学校を基準にするなら
Teen(13~19)が在籍者で
Mature(17~)が卒業見込みで
AO(18~)が既卒になる。
在籍者か卒業見込み、
あるいは既卒であっても
学校が基準にあるなら
進捗はどこにいても
気になるところだ。

スポンサーが全体的に
固定的になっているのだろう。

銀行から融資を受けて
学校に取材協力を受けて
銀行と学校がスポンサーを
指定しているかもしれない。

スポーツなら画面が
華やかになるという想定だ。

大学生を扱えば
制服ではないからと小学生、
高校生を扱えば
全日、普通科、男女共学で
人数見込めるからと中学生で
回転期間が9年単位になる。

これは恐らくスポンサーが
固定されているからだろう。

スポンサーで
内容を決められたくない作家は
有料サイトで作品を掲載する。
作家が購読料を取る。

有料だと煩雑になる。
クレジットカードか
銀行口座を登録して
履歴を完全に追跡できるように
しているからだ。

自分で文章や絵を書いたりしてきたら
他の人の文章や絵が下手だと思ったら
興味を失う。これは悪い癖だろうから直したい。

“人間関係” も
“愛憎” も “白熱” も
“駆け引き”も “デッドヒート”
も求めていない。

“つばぜり合い” も求めていない。
つばぜり合いはその回数で
お金が発生していることがあるからだ。

“波乱” も昔よりついていける体力がない。

正直に言うと “イカリクン” も求めていない。
“イカリクン” よりは引き金を先に引いてから
あれこれ言うような “ピカロ” が欲しい。

「能力は低いけど人の痛みや苦しみのわかる心優しき~」でも「高い能力を持ったかんしゃく持ち」でもない。

居丈高なことを言うキャラを
一コマで退場させるような
“ギャグ漫画” が見たい。

“ネット” も同じだ。
一度のミスでどこまでも責め立ててくる。

“責任” とは言うけれど意味が
“ペナルティ” になっている。

ここまで書いてきて考えたのは、
“お約束” を崩せる漫画、いわゆる
ギャグ漫画が読みたいのかもしれない。

今の漫画は「頭の固い人」と
「頭の足りない力のある人」がいて
「お約束」がより威力の高い言葉に
言い換えられてるから。

「お約束」を崩すと
「長い間みんなで守ってきたものを~」
と批判される。それが恐ろしい。

“序列もの” はあまり求めていない。
序列というカテゴリーを
上っていくか脱出するかでなければ
上らず出ていかずになるから。
種や仕掛けとしては序列というのは
“貢献” で決められているから。

区切りで選ぶなら四コマ漫画が
良いのだろうか。
四コマ漫画なら続きが気にならなくても
完結できるかもしれない。

人気が無くてネットの掲示板で
酷価されてもあまり気にしていない。
言い換えると見ていない。
なぜなら損益分岐点をあまり高い位置に
置いてないものが多いから。

戦争の漫画もあまり求めていない。
「戦場から帰ったら待ってくれる人がいて~」
で “玉砕” させるのは幸せな人を
憎んでいるみたいで気持ちが良くない。
「そう。じゃあ頑張ってね。」
で良いのではないか。

歴史を題材にした漫画を
読んでみる提案もした。
歴史上の出来事の現代的解釈は
歴史に対する敬意を払っていないと
言われないだろうか。

勝ち負けも勝てば負けた相手に
申し訳無く思うし、
負ければ単純に怒りを感じる。
勝負をしていても
頭に血が上りすぎてしまって
必要以上に叩きのめそうとする
衝動が出てきて抑えるのに必死になる。

話を変えれば仕事をするようになってから
勝つか負けるかが重要ではなく
その先にある欲しい物が重要であり、
そのために負けることも
要求されることもあることを知った。

欲しい物を手に入れる代わりに
何かを差し出さなければ
いけないことも知った。

そこで最後に立ちはだかるのは
“教育委員会” ということだ。

学校を出てから色々な場所に
出入りを繰り返してから
また戻ると商圏の狭い作品が
予想以上に多いことに気づく。

自分がいくら気に入って
何度も書いているような
キャラクターであっても持ち込んだ時に
「今は異世界転生が流行っていますので
転生前は目立たなかったキャラに
しましょう。私が責任持ちますから。」
とヒットしたときに利益を全て
持ち去られるようなことがあるかもしれない。

他の編集部に持ち込んだとしたら
「ただキラキラしているキャラクターでは
共感が持たれないので高校生にして
高校デビューしたキャラクターに
しましょう。」と言われるかもしれない。

そこに付則をするなら
「今こういう作品が人気でして~」と
言いながら “そういう作品” しか
店頭に並べていないではないか。

【読了 ここまで】

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