見出し画像

私はMS&OpenAI推し |AIと私の今 '24.4 ② #032

今回は私が具体的にどんなサービスやプロダクトを活用しているかについて書いていきます。

私が使っている主なIT・AI系サービス

Microsoft 365
1年半ほど前から契約しています。(以下MicrosoftをMSとします)
元々はPCに最新のMS Officeが入っているかを購入の基準にしていましたが、
・ iPadを扱う場面が増えた
・ メインPCの調子があまり良くない
・ PowerPointの最新機能を使いたくなった
・ 安心してクラウドストレージを利用したい
などの状況が重なりMS 365を導入しました。
結果、どんなデバイス・どんな場所でも同じデータにアクセスして同等の機能が使えるようになり、作業環境は非常にフラットになりました。
サービスの内容には非常に満足しています。

Chat GPT Plus
1年ほど前から課金しています。精査すると私にPlusにするほどの価値があったかは分かりませんが、これはOpenAIへの応援消費の意味合いもあるのでそこまで気にせず続けています。(ここ1年だと無料Bingが凄い勢いで追いついたので一瞬迷いが出た)

目移りをしないこと

私のAI主軸はOpenAIの「Chat GPT」「DALL・E」です。
話題のサービスやプロダクトは次々に出てきます。情報だけはキャッチしていますが、無闇に深入りはしないようにしています。
以下は他サービスなどで気になっている点をつらつらと。(将来のためのメモなので読み飛ばしてください)

【画像生成】
Midjourneyが素晴らしいのは分かっている(シード値設定がどこまで結果をコントロールできるのかが気にはなる)
Adobe Fireflyは今後のビジネス文脈(著作権ケア)でどう浮上してくるか注視対象 / あとフォトショ×生成AIは反則級に凄い("生成塗りつぶし"のネーミングは…)
CanvaはAIに関わらずシンプルに研究したいけど手が回っていない
・ 話題なり始めのStableDiffusionやってた頃が懐かしい(ちょうど1年前くらいだと思う)

【文章生成】
Claude3が気にはなるけど、とりあえず静観

【その他】
・ 音声と動画も興味はあるけど、自分の発信には関わらないので基本静観
・ おしゃべり特化のCotomoは凄いと思った
・ Googleがどれぐらい追いついてくるかは見もの(Bardとは何だったのか / 今"ジェミナイ""ジェミニ"か揺れててヤダ)
Appleは絶対ワクワクさせてくれよな(ビジネス方面とは違う期待がある)

MidjourneyにできてDALL・Eに出来ないこととか、現時点でClaude3の方が凄くてGPT-4が劣っている面とか、そりゃあるかも知れませんが、私がツールで使うレベルでは大差ないんですよね。
なので焦ることは何も無いですし、最新情報・機能を追いかけすぎないようにしています。

私がMS×OpenAIに張る理由

1.長期的な安定性を重視しているから
例えば10年前ほど前には、Evernoteが一生覇権を握ると思っていました。現在であればNotionがその位置にいますが、これも10年後20年後はどうなるか分かりません。
自分が使うサービスで一番重要なのは長期的な安定性だと考えています。特にクラウドストレージについては言うまでもありません。
私はMS Office使いなので、それもあってMSがメインになることは自然な選択でした。
また奇しくもOpenAIで社長の騒動がありましたが、これによって今後MSはOpenAIの経営に、より深く関わる方向性になると予想されるので、結果的にOpenAIの長期的な安定性が高まったと考えています。

2.最強のシナジーを生む組み合わせだと考えているから
「理想を掲げるベンチャー」×「長期的な覇権を握ろうとするGAFAMの一角」という構図は非常に良い組み合わせではないでしょうか。
しかもOpenAIは非営利の組織を始まりとしています。
OpenAIは営利のロジックをエンジンに、MSは非営利のロジックをブレーキにして、バランスを取り合ってお互いの理想の世界を目指して欲しいです。

3.私の会社がOffice365を採用しているから
最後は打算的なのですが、私のいる会社がOffice365のシステムを採用しているので、できる限り詳しくなっておきたいためです。
Office365にAIがより介入してくれば、当然OpenAIのシステムになるでしょう。その時に社内をリードできる経験・知見を身に着けておきたいです。

今後の課題

・GPTsの活用
触ったことはあるのですが、活用は出来ていません。
できれば自分がGPTsを組むところまで行きたいんですよね。
何か具体的な使途が決められれば良いのですが…。
・Copilpt Pro
これも上記と似ているのですが、個人利用だと今のところ具体的な使途が思いつかずまだ契約していません。
ただ将来の社内におけるOffice365推進施策を見据えれば、これこそが超本丸なんですよね。何とか個人的な使途を捻り出して、今年中には契約して使いこなせる状況にしたいです。

おわりに

ちょっと個人的なメモの側面が強くなってしまいましたが今回は以上です。
次回以降も、もう少しAI関連の話題で記事を続けようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?