りりい|長女と双子の3児パパ

双子誕生で一気に3児の父に。趣味で毎月読書会をやっています/4の倍数の日に1000字程…

りりい|長女と双子の3児パパ

双子誕生で一気に3児の父に。趣味で毎月読書会をやっています/4の倍数の日に1000字程度の記事を発信します/可愛いもの好き。ぬいぐるみと喋れます🧸/横浜出身→30代前半で地方移住&転職→長女('21)+女男双子誕生('23)/長女:2ヶ月育休→双子:3ヶ月育休取得

最近の記事

社内キャリアアップ戦略をブラッシュアップする #036

以前、社内キャリアアップを目指していることを記事(リンク)にしました。 中途で入社して数年が経ち、ここまで順調に進んでいました。 大企業の特性も、会社や職場が置かれている状況も掴んだうえで、今振り返ってもその時々で取れる最高の行動をして、運や時流にも恵まれてここまでやってきました。 会社内の一般的な枠の中では順調だと言えると思います。 しかし先の記事で書いたように、私は今の会社内で社会にインパクトを残す仕事をしたいと考えています。 残念ながらそのラインには全く達していませ

    • 『東京都同情塔』を読んで(2)面白かった点|AIと私の今 '24.4 ⑤ #035

      九段理江『東京都同情塔』新潮社の書評の続きです。 今回は前回の概要を受けて、この作品が面白かった点を3つまとめました。  1.「日本人の国民性」を残酷なまでに浮き彫りにしている 『シンパシータワートーキョー』は極端に言えば、聞こえの良い寛容論やカタカナで本質を誤魔化した、体裁がキレイな刑務所です。作中ではその体裁が本質だと信じて疑わない日本人も描かれます。  そしてもう一つ先のポイントがあります。 それは作品の世界でタワーが『東京都同情塔』と広く呼ばれていることです。(

      • 『東京都同情塔』を読んで(1)概要|AIと私の今 '24.4 ④ #034

        前回の記事で「子どもとAI」というテーマについて考えると書きました。 ただそれを語る前段として「AI」の実態を掴むために、最近読んだ本:九段理江『東京都同情塔』新潮社の書評を通じて深めていきたいと思います。 気が早いですが、この本は私の2024年ベスト本になりそうです。 非常に多く気づきを得ましたので、それを書いていきます。 この記事では私の解釈を中心に書いていきます。 ただ未読の方でも分かるように最低限の説明を入れます。物語の流れを紹介するわけではないですが、ネタバレを避

        • 「子どもとAI」 |AIと私の今 '24.4 ③ #033

          ここまで気の向くままにAIについて書いてきました。 ここからはパパアカウントらしく「子どもとAI」というテーマを考えていきたいと思います。 今回の記事は論点を提示するための回になります。 時代の変化が早すぎて 2年くらい前には「シンギュラリティ」なんて遠い世界に感じていました。 しかし特にこの1年〜1年半ほど、AIによって世界が一変しましたよね。 もはや「VUCA」という言葉は空虚に感じます。 我々はまさにゲームチェンジの時代にいると考えています。 そこで自分と子ども達

        社内キャリアアップ戦略をブラッシュアップする #036

          私はMS&OpenAI推し |AIと私の今 '24.4 ② #032

          今回は私が具体的にどんなサービスやプロダクトを活用しているかについて書いていきます。 私が使っている主なIT・AI系サービス Microsoft 365 1年半ほど前から契約しています。(以下MicrosoftをMSとします) 元々はPCに最新のMS Officeが入っているかを購入の基準にしていましたが、 ・ iPadを扱う場面が増えた ・ メインPCの調子があまり良くない ・ PowerPointの最新機能を使いたくなった ・ 安心してクラウドストレージを利用したい

          私はMS&OpenAI推し |AIと私の今 '24.4 ② #032

          AIに触れること |AIと私の今 '24.4 ① #031

          前回の記事で話題に出たAIについて、現時点での考えを何回かに分けてまとめておこうと思います。 実践ベースでAIに接する 私は今後のAIの進化を捉えることを、かなり高い順位に位置づけています。今やAI関連の情報は得ようとすれば溢れかえっていますよね。これだけ進化が早い世界なのでそれは当然です。 社会構造やビジネスの変化を捉える意味では、情報を得て考えることに意味がありますが、自分自身が活用するミクロの部分では実際に触れて活用するのが一番です。 私が意識しているのは、多少強引

          AIに触れること |AIと私の今 '24.4 ① #031

          発信あれこれ #030

          1月から発信を始めて、決めたペースを守って3ヶ月継続することが出来ました。私が発信するにあたって使っているツールや決めていることなどを簡単にまとめておきます。 Google Keepが優秀 何か発信したいネタやテーマを思いついたときのメモはGoogle Keepを使っています。 メモアプリとしてシンプルに使いやすいことと、どんなデバイスからでもアクセスできるのが良いです。あとGmail同様に「アーカイブ」機能があるのが助かります。(発信済みのメモは削除せずアーカイブに残せ

          子どもがテーマの読書会 開催レポート2 #029

          2月に引き続き、3月も「子どもがテーマの読書会」を無事に開催できました。 今回もそのレポートをまとめてみます。 この読書会について 私は趣味で読書会(好きな本を紹介するだけの形式)を毎月開催しています。かれこれ9年目に入り、毎回満席の予約を頂いて順調にやっています。 そして2月からそのスピンオフ企画として「子どもがテーマの読書会」を開催しています。 会の概要や集客チャネルの話は前回レポートの記事にも少し書いたのでそちらをご覧ください。 今回の参加者について 今回は定員

          子どもがテーマの読書会 開催レポート2 #029

          発信は3Wを超える 〜10年後の君へ〜 #028

          私は毎週社内SNSでもコラム等の発信を行っています。(以前の記事参照) 今回はその中で、特に文章での発信について気付いたことをまとめます。 重要になるのは2W1H 単純に文章として5W1Hを意識するのはもちろん前提です。 ただ記事のトピックという意味では、  ・ What:やったこと or 考えたこと  ・ Why :なぜ  ・ How :どうやって の2W1Hが特に重要だと思っています。 これが自分の意見や実績としてストックされていくわけですね。 発信が持つ価値

          発信は3Wを超える 〜10年後の君へ〜 #028

          「第一子→双子」の三児親のネーミングを考えたい | 双子親考‘24 ⑥ #027

          今回の「双子親考」シリーズはこれで最後です。 この記事では表題の件とその他とりとめのない考えをまとめておきます。 「第一子→双子」の三児親 私たちは元々三児を想定していませんでした。それは「第一子→双子」となった他の親たちもほとんどが同じではないでしょうか。私はかねてからこの状況の家族特有の課題があると考えていました。 そこで私はこの三児親を指す新しいネーミングを考えたいんですよね。名前が付いて始めて社会が課題の実態を認識することってあると思うんです。 少し調べてみました

          「第一子→双子」の三児親のネーミングを考えたい | 双子親考‘24 ⑥ #027

          双子の親で良かったこと 〜仕事編〜 | 双子親考‘24 ⑤ #026

          仕事と育児の両立で大小様々な課題に直面しますが、どうしてもネガティブな感情が出てしまうことはありますよね。 今回は仕事編ということで、双子親・三児親であることが社会人としての自分に影響している良かったことをまとめていきます。 noteの発信を始めた まずはこのnoteです。双子がいなければ間違いなく始められなかったと思います。 何かを発信したい気持ちは、双子が生まれる前からありました。そんな中、他の方の発信にも背中を押され、自分も「双子親」というタグを得たことで踏ん切りが

          双子の親で良かったこと 〜仕事編〜 | 双子親考‘24 ⑤ #026

          双子の親で良かったこと 〜社会編〜 | 双子親考‘24 ④ #025

          今回は社会編として、社会や人との繋がりに関わることをまとめていきます。 マイノリティの気持ちが分かった 双子ベビーカーを押して街に出ると、それはもう目立ちます。自分が意識してしまう影響もあると思いますが、やっぱり人の視線を感じます。 初めて双子ベビーカーで街に出たときは見られることを全然想像していなくて、それを感じたときにブワッと鳥肌が立ちました。 これまでの人生で、自分がマイノリティ側にいると感じた経験はありませんでした。(本当は海外旅行で感じても良かったと思うのですが

          双子の親で良かったこと 〜社会編〜 | 双子親考‘24 ④ #025

          双子の親で良かったこと 〜家族編〜 | 双子親考‘24 ③ #024

          良かったことは挙げていったら結構な数になりそうなので、記事を何回かに分けることにしました。今回は家族編です。 なお我が家は長女→双子の順で生まれたので「双子親で良かった」には「三児親で良かった」が含まれます。今回は三児親要素の話の方が多いですね。 良い精神的子離れができる 子どもを一人でやめなかった理由の一つは、親子ともに依存したくないからでした。 絶対に二人!というほどではありませんでしたが、子どもが一人だとその子に意識が集中してしまうので、親子どちらにとっても精神的に

          双子の親で良かったこと 〜家族編〜 | 双子親考‘24 ③ #024

          双子の親が本当に特別なことは何か?| 双子親考‘24 ② #023

          双子の親とは何か?について書いた前回の記事の続きです。 「本当に特別なこと」私が双子の親が本当に特別だと思っていることを二つ挙げます。 >妊娠・出産時の大きなトラブルとリスク 多胎妊娠は、カテゴリーとしては「異常妊娠」に入ると聞きました。 私たちも経験しましたが、母子共に通常妊娠とは比べ物にならない大きさのトラブルとリスクがあります。私の妻は双子妊娠中に入院を2度経験しました。その不安と辛さは私には想像がつきません。 >「いきなり子どもが2人増える」現実への対応 最

          双子の親が本当に特別なことは何か?| 双子親考‘24 ② #023

          「双子の親」とは何か?| 双子親考‘24 ① #022

          最近「双子だから〇〇」という感覚が何となく薄れてきました。 「大変だー」と感じている時も、「双子だからなぁ(しんど)」ではなくて「赤ちゃんが二人だからそりゃ大変だよなぁ(さとり)」と捉えるようになりました。 このあたりの感覚をうまく言語化できるか分かりませんが、とりあえず今の思うところを残しておこうと思います。 「大変」なのは皆一緒 実際、双子育児は大変です。具体的なことは枚挙にいとまがありません。 それでもです。 他のパパママの話を聞いてみたり、私たちの一人目の時を

          「双子の親」とは何か?| 双子親考‘24 ① #022

          思考承認インプット 〜家族・子育て編〜 #021

          以前の記事(思考を承認してくれたインプット#015)では、ビジネス関係のリンクを紹介しましたが、今回は家族・子育て関係で私が共感したインプットを紹介していきます。 夫婦観がそっくり 夫婦の記事と重なるのはこちらのマンガです。表題作が試し読みできるのでAmazonではなくKADOKAWA公式のリンクを貼りますね。 このマンガで描かれる夫婦観や物事の捉え方が近すぎて、まるで自分が描いたのではと思ってしまうほどです笑。もしこの夫婦に子どもができたら、その子育てマンガは絶対に読

          思考承認インプット 〜家族・子育て編〜 #021