「子どもとAI」 |AIと私の今 '24.4 ③ #033
ここまで気の向くままにAIについて書いてきました。
ここからはパパアカウントらしく「子どもとAI」というテーマを考えていきたいと思います。
今回の記事は論点を提示するための回になります。
時代の変化が早すぎて
2年くらい前には「シンギュラリティ」なんて遠い世界に感じていました。
しかし特にこの1年〜1年半ほど、AIによって世界が一変しましたよね。
もはや「VUCA」という言葉は空虚に感じます。
我々はまさにゲームチェンジの時代にいると考えています。
そこで自分と子ども達の将来を考えるわけですが、将来のことを予測するのは不可能です。例えば、自分がいま何を学ぶ”べき”か、子どもに何を学ばせる”べき”かなどと考えていてもそんなものは絶対に当てられるはずがありません。
専門家ですら、2,3年前に今の2024年の姿が予測できていた人はほぼいないでしょう。
そんな時代において、私が特に大切だと考えていることを2つ挙げます。
1.自分の人生を生きること
何が「正解」かは誰にも分からない(というか正解などない)のですから、自分のアタマで考えて自ら行動を選ぶことが重要になります。それは他者の物差しで自分を測らないということです。
「この会社(学校)にいれば大丈夫!」「⚪︎⚪︎の知識やスキルがあれば安泰!」などの考えはその典型です。
常に自分の行動を問い直し、周りに流されずに自分の行動を決めていく意識を持っていきます。当たり前ですが、自分の人生の責任は誰もとってくれませんからね。後悔してからでは遅いです。
もちろんこの考えは子どもたちも同様です。これからも生活のあらゆる場面で「自己決定感」を持ってもらえるように導いていきたいと思います。(以前の記事:家訓は「自分のケツは自分で拭く」? 参照)
2.常に情報をアップデートすること
将来のことは誰にも分かりません。となれば最も重要なのは「現在起きている変化」に対応することです。
AI分野に限らずですが、あらゆる変化を捉えるために必要な3ステップを考えました。
私は自分が関連しそうなAI分野においては、アーリーアダプターを目指したいと思っています。
気になって使えるかもと思ったものはなるべく触れる。深めるのであれば目的を明確にする。このあたりを意識していきます。
「勉強とAI」というテーマ
我々の時代と違い、現代の学生たちはこのテーマと常に向き合うことになります。
それは社会人の学習者にとっても同様です。
「AI時代に何故これを学ぶのか?」
この問いに明確に答えられるように、考えを深めていきたいと思います。(「それは学ぶ必要がない」という返答もありうる)
おわりに
今回は論点提示が目的なのでここで終わりです。
何回か後の記事で現時点の私の意見をまとめる予定です。
自分にとっても非常に重要なテーマなので、私よりも先が長い子どもたちと一緒に、新しい時代を伴走させてもらおうと思います。
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