僕が生きてた頃の日記全曲歌詞集

1.献立
なんとなくベランダに
吸い込まれそうな気分だよ
目の前のことだけいつも
考えていたいけど

幸せが落ちるのは怖いから
安心になりたくて終わらせたい

空回りして遠回り
嫌われてるのわかってる
今晩のおかず何にしよ
僕はまだ諦めたばかり

2.空気感染
すごくデタラメなことを
いなくていい人と話した朝焼けまで
何か足りない料理は足りなくていい
悲しみで濡れた部屋の窓から
エコバックの投身自殺

街を見下ろしている丘が
私を風に靡かせる前に

同じ服は2度着ない
あなたの空気に触れてみたい
ほんとは気にしてるから
私にシールなんて貼らないでよ

私を少しあげれば
無垢なんて壊れるかな

同じ服は2度着ない
あなたの空気に触れてみたい
ほんとは気にしてるから
私にシールなんて貼らないでよ

コースロープみたいって笑うかな
笑うのかな

3.エロいポスター
あんたの部屋のエロいポスター
しょっぱい味は流し込んだ
夕日で涼しくなったと気づく

あんたの部屋のエロいポスター
黄ばんだTシャツと捨てちゃった
眠ったりしたりサボったりしてるよ

頭割れたその隙間に
打ち込んだ釘が残ればいい

ぐるぐるぐるぐる
考え込んで
ぐつぐつぐつぐつ
熱くなって
緩い結び目の靴で歩いていく

頭割れたその隙間に
打ち込んだ釘が残ればいい

永遠に

4.水色の封筒
ふと抱き締めたくなる
目の前の優しい人を
寂しい人を
そっとすくう 水色の封筒

夜が私を隠してくれる
私の頭まで君は
手を伸ばして引っ込めて
あと少し

汚いのに私はこんなに

ふと抱き締めたくなる
目の前の強い人を
脆い人を
弱い心に 水色の封筒

私を殺す

5.帯
君と過ごした時間
点滅する蛍光灯を
気にしながら サボっている

狂った時計をはめて外に出よう
眠りながらサボりながら

消えたかったよ 死にたかったよ
君と遠くのところまで
消えたかったよ 死にたかったよ
壊れそうな君をただ見ていたよ

なんでもない日が続いていけばいい
僕はいつまでも変わらないから

消えたかったよ 死にたかったよ
君と遠くのところまで
消えたかったよ 死にたかったよ
壊れそうな君をただ見ていたよ

眠りながら サボりながら

6.小さな庭
小さな庭でショボくれた君を思い出す
日が暮れるまで2人で寝転んでいた

コンビニまで散歩したり
一緒にお風呂掃除したり
遅くまでくだらないことして
このまま死にたかったけど

僕は 僕は
こんな姿になっちゃったけど
僕は 僕は
こんな姿でもなんとかやってるよ

コンビニまで散歩したり
一緒にお風呂掃除したり
遅くまでくだらないことして
このまま死にたかったけど

僕は 僕は
こんな姿になっちゃったけど
僕は 僕は
こんな姿でもなんとかやってるよ

7.ルネスタ
人との出会いは一期一会
君と出会って別れたけど
君の色が僕と混ざったら
絵を描こうって僕は
ちょっと思う

眠れなくて飲んだルネスタ2mg
お酒で飲んで
フラフラもたつきながら
ギターを弾いてる
これから楽しいことは起きない
狂った3時半 でも
辞められない待っている
明るくなるまで

人との出会いは一期一会
君と出会って別れたけど
君の色が僕と混ざったら
絵を描こうって僕は
ちょっと思う

8.5月2日
あなたのことが離れない
夜は眠れない
どんな小さい出来事でも
ドギマギするよ

ショートケーキの上にいたら
君は認めてくれるかな
好きになってくれるかな

あなたのことが離れない
夜は眠れない
どんな小さい出来事でも
ドギマギするよ

ジャムになんかならないから
君も変わらないでいて欲しい
何も出来なくたっていいよ
一緒にダメになろう

あなたのことが知りたい
なんで隠しごとをするの
心を赤く染めたい 
どうでも良くなる前に

涙の訳を知りたい

9.ちくわ自殺
ちくわが自殺したんだ
私のいないうちに
ちくわが自殺したんだ
ひっそり飛び降りた

ちくわは好きでもないけど
あの娘は泣いていたな
夕暮れの寂しい空気の
流れに逆らっていった

ちくわが自殺したんだ
大した悩みもないのに
ちくわが自殺したんだ
ゆっくり飛び降りた

チョコパフェになっていったんだ
旗だけ靡いてた

10.死体置き場
君との思い出は語り尽くせないことだけど
名前だけがどうしても思い出せない
海辺の見える窓から何を思っていたの
光の束を集めて世界と統合したのかな
散らつく影

死体置き場の君が僕のことを待っている
死んだ君が僕のことを見つめている

名前だけでも思い出せたら
名前だけでも思い出せたら

吸ったり吐いたりグタグタ生きてる僕を
眠ったりサボったり動けない日々の中で

死体置き場の君が僕のことを待っている
死んだ君が僕のことを見つめている

11.傷ないよ
私は人を妬んでばかり
見下しながらビルの高さを気にしてる
無知を知らないままの子どもが嫌いだ
教室のニキビを潰す勇気が欲しいな

終わってたなと今さら気づいても
人生を上手に生きたいなら
もう意味なんて知らなくていいよ

傷だらけの大人になる君が
涙を流さずに泣くんなら
もう僕なんて忘れてもいいよ
もう意味なんか知らなくていいよ

12.てんとまる
君は大学を辞めて
僕は1人ぼっちになったよ
君と一緒に落とした講義を
僕はだらんと受けているのさ

君のプリンを
僕も食べたから
君の形 顔
僕は何がなんだか忘れたよ

またあの日の部屋においでよ
今度こそ涙は見せないからさ
僕の部屋においでよ
今よりも大切な思い出だから

元気な君と 陽気な僕が
終わってしまう前の2人ずっと
変わらないさ

またあの日の部屋においでよ
今度こそ涙は見せないからさ
僕の部屋においでよ
今よりも大切な思い出だから

13.前奏

14.お菓子ちゃん
シュークリーム ccレモン
チョコレートパフェ 苺ポッキー

カントリーマム ダイエットコカコーラ
カロリーメイト うまい棒

アイスクリーム つぶみの白ぶどう
ポテトチップス 君は吐いた 吐いた

君とチューチュー飴舐めたい
日が沈んで見てみれば少し溶けていた

笑顔無くしたらどこかへ行こう
忙しいあなたを迎えに行くよ

君とチューチュー飴舐めたい
日が沈んで見てみれば少し溶けていた

15.僕が生きてた頃の日記
僕は涙が出ない
強い人にはなれない
強い人のマネばかりしてました

今日は天気がいいから
お外には出ませんでした

ダルくなって トイレ行けられなくなって
布団が濡れちゃったけれど

日が沈んでも それでも起き上がれなくて
涙が出たら涙のせいに
できるのになって思ったよ

僕が生きてた頃の日記

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