月末は自殺が多いので

死にたくなった時に書いてたフィクション・ノンフィクションの断片集です


なにもしてないよ
これからのことはなにも考えてないんだ
君と一緒にダメになってたかもしんないし
ずっと1人で焚いて寝てた気もする
寒くなってきたしね もう月末だし
日が暮れて踏み切りがカンカン鳴ってる
クラっと考えがよぎって途端怖くなって
下向いてとぷとぷ歩いた 

バイト辞めて
携帯の毎月三万も払えなくて
卒業してからみんなに会えるような
人間じゃなくなっちゃった地位も収入も身なりも
ダメになった僕をみてあの子はどんな顔するんだろう

首を締め合った 二人とも死にたくて苦しくてしんどかった どっちも泣いちゃってやめた それから居酒屋に行って飲んでそれで終わっちゃった 寒かった 夜に外に出ると寒いんだ ちょっと多めに払ったし

戸山公園近くの自販機で80円のお茶を買ってDMAEを何十錠も飲んだ。公園のベンチでじっと座ってると同じくじっと座ってるおじさんがいたり早稲田の学生グループがワイワイ話しながら通りすぎていく風景を感じていた。僕が立ち上がりペットボトルを棄ててもう一度振り返ると30年代ぐらいのぬるいカップルが僕が座っていた所に代わりに座って身を寄せあっていた。駅のホームのベンチで僕は帰りの電車にしばらく乗ることが出来ず何本か電車を見送ってから帰った。寒かった。夜に外に出ると寒いんだ


【僕の街の女の人のコーナー】

駅でみた顔にホクロがいっぱいあるお姉さんかわいい

土曜朝10時からやってるラーメン屋さんの店員さんかわいい

大学にいる白石茉莉菜似の女の子かわいい話したことない



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