入院生活中は常に甘いものに飢えていました。談話室のテレビでお菓子食べてる芸能人出るとそれだけで涎だらだらでした。その日、昼ごはんで出たアンパンの美味しかったことよ……。
お金に余裕があった時はお取り寄せをしていたくらい甘い物好きなんですが、ありがたみが加わって退院後はおいしさ3倍増しくらいになりました。結果的にめちゃくちゃ太りましたが。

甘いものってシェアしたくなるというか、「分かってくれこの美味さを！」みたいな面がありませんか。
他の食品もそうなんですけど、分かってほしくなるというか「自分のセンス」を確認したくなる要素に溢れている気がします。見た目もかわいいの多いしね。
最近だと「マランカウ」っていう韓国のミルキーみたいなのがめちゃくちゃ美味いです。輸入で入ってきているらしく国内でも韓国ショップで入手可能。雑貨屋さんでも見かけます。

でもやはり高級なお菓子屋さんのほうがブランド力も相まって「美味しさを分かってほしい……」ってなる。
この間自分への退院祝いと称して久しぶりに結構な額のお菓子をお取り寄せしました。やはりうまい。
（ちなみに買ったのは「タマミィーユ」の「ペルルン」。２缶送料込みで5000円近くする）
お菓子って贅沢品に違いないんですけど、もう本当にその瞬間だけ、ってものほどお菓子として正しいんじゃないか。と思う今日この頃です。