こんにちは、もりぞーです。
この間、「Claude」という生成AIを使ってみた感想を書きとめたメモを社内Slackでシェアした、なんてことがありました。
ChatGPTだと流暢な英語は書けてもなかなか日本語はぎこちない感じなので、どうしようかなーと思っていたタイミングだったので、これはいいなと。
で、「どうやったらClaudeの使用イメージをつかんでもらえるかな」と思ってあれこれしてたら、数行のメモ×ChatGPT×Claudeで10分ほどである程度の記事化まで持っていけたので、そのプロセスを備忘録がてら、noteにまとめてみました。(実際に記事を作成するときのプロンプトや工程はもう少し複雑ですが、ざっくり使用感がつかみやすいように、今回はあえて簡略化してます)
💁こんな人におすすめ💁
・「ChatGPT」や「Claude」の使用感をサクッとつかみたい人
・生成AIを使ってみてるが記事化までもっていくイメージがつかない人
・記事化におけるどの工程で生成AIが活きるかわからない人
①メモをほぼコピペでChatGPTへ指示
#指示内容
#出力結果
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📝ひとことメモ
・一定の情報を事前に読み込ませているためそれなりに整理されている感はあるものの、「事例記事作成に革新をもたらした」「インタビュー記事の整理にも威力を発揮」みたいな表現がちょっとぎこちない。
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②「Claude」でブラッシュアップしてもらう
#指示内容
#出力結果
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📝ひとことメモ
・文章がぐっと洗練された印象。見出しもセンスがいい。最後、勝手にエピソードトークも入れてきたのはおもしろい。「特長は、」や「機械が触媒となる可能性」といった表現は改良の余地がありそう。
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③「Japanese Proofreader」でさらにブラッシュアップ
「Claude」はいいツールでした! で終えてもいいっちゃいいのですが、まだ改良の余地はあるので、どうにかしたいなと思っていたところ、こんなGPTを発見したので仕上げとして使ってみました。
これを使うとこんな感じでフィードバック付でブラッシュアップしてくれる。
#出力結果
最後に「改訂後の文章」をまとめてくれるので、それをまとめたのが以下。
文章がさらにぐっとよくなりました!!!
まとめ
「ある程度記事化できた」と冒頭に書いたようにこれで完璧!というわけでは全然ないですが、ざっくりとした指示でも思ったよりも高いクオリティで出力ことに驚きました。もし手元に数行でもメモがあればすぐに試せる(そして実際に自分でやるとよりおもしろい)ので、興味があればぜひ試してみてください。
「記事」といわず、議事録データを入れて清書したり、昔書いた記事の冒頭文をブラッシュアップしてみたりしてもおもしろいとおもいます(ちなみにChatGPT4は有料ですが、ClaudeとJapanese Proofreaderは無料で使えます)
実際に日々の仕事の中での文章作成も、生成AIにはこの辺をまかせてこの辺は自分でやって、みたいな役割分担もできつつあるので、その辺もまた追ってまとめてみようかなとおもいます🙆
最後までお読みいただきありがとうございました。
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