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「金融教育」は「生涯設計教育」



ライフイベントに向けて

多くの人は金融教育は投資教育と思ってると思います。でも、これは大きな間違いで、金融教育を学ぶ大きな理由はライフイベント(人生の行事)のためにお金をしっかり管理し、生活に困らないようにすることが目的です。ここを勘違いしてる方がとても多いです。クレジットカードについてやキャッシング、貯金などを金融教育として取り組んでいるところも多くありますが、大切なのはそこでもありません。それらも、ふまえたもっと大きなお金の話しをしなければいけません。ここでちゃんと受け止めるべきことが2点あります❗


  1. 国は国民の生活は守ってくれません。

  正しくは面倒をみる力がないということです。国がNISAやiDeCoと言った税制優遇をすることは、「もう将来は見ませんよ。自分で運用してください」と言ってるのと同じです。このまま素直に言えば、国民は今の政府に反発するからはっきり言いませんが、もう自分で自分の将来を守る時代が来たことをしっかり、大人の教員の我々も受け止め、子どもたちに教えていかなければいけません。

2.お金の正しい話しを大人が子どもにしていない

  日本は昔からお金に関する学びは「いやらしい」とか「汚い」といったイメージが先行していて、正しい学びがされてきませんでした。これからの社会を考えるといかに子どもたちに活きるお金の学びをさせるかだと、思います。教育はどんな子でも誰でも受けれるからこそ、教育なんです。経済的な理由などで差が出てはいけません。その基本はブレてはいけないと思います。

次回からは具体的な金融の知識を学んでいきましょう。
#本物の金融教育 #高校での金融教育 #教育とは

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