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絵本の読み聞かせ10年の雑筆(プロローグ)

初めまして、こんにちは。
ワタクシ 学校や地域の場で絵本の読み聞かせをしております。
今年で10年を超えました。

読み聞かせ業界(?)では、まだまだ若輩者ですが
10年一区切りの意味も込めまして
今まで子どもたちに
どんな絵本を読んできたか
どんな反応があったかなど
絵本に関するあれこれを
ここに紹介していければと思います。

気楽に読んでいただければ幸いです。

ちなみに自分の子どもたちへの読み聞かせは18年目に突入しました。こちらのあれこれも随時ご紹介できればと思います。

さて、ここ数年はコロナで読み聞かせの機会も
減っていて寂しいばかりです。
早くまたみんなの前で読みたい。
特に小学校での読み聞かせは
みんなに顔を覚えてもらえます。
こちらもみんなの顔を覚えます。
するとどんどん楽しくなります。
どんな絵本を読んだらみんなが喜んでくれるかな、みんなの心に少しでも残ってほしい、
そんな風に考えながら絵本を選ぶのがまた醍醐味です。

学校に関しては月毎にテーマが設定されているのが尚良しです。
そのテーマに見合う絵本を探すということは
今までの自分の引き出しになかった絵本を選ぶことに繋がるからです。

例えば『狂言の絵本』
小学6年生の読み聞かせ用に出されたテーマです。それまでは見向きもしなかった絵本です。この時に初めて知ってその面白さにはまりました。結果、本物の狂言を観たい!となり、国立能楽堂まで幾度か足を運びました(笑)。狂言はコントですね。くすくす笑えます。

自分の引き出しが増えるのは楽しいです。
こんな絵本もあるんだ、こんな作家さんがいるんだ、こんな世界もあるんだ。どこまでも広がる楽しさがあります。

最初から長くなってしまいました。
今日のところはこの辺で。
ありがとうございました。


◇◇◇狂言えほん◇◇◇(2冊ピックアップ)

https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000138174

『狂言えほん くさびら』
もとしたいづみ・文/竹内通雅・絵
講談社
くさびら(きのこ)が次々生えてきます
収めようとすればするほど増えていき…
最後はドリフの世界とでもいいましょうか。

https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2044003.html

『狂言えほん かたつむり』
内田麟太郎・文/かつらこ・絵
ポプラ社
かたつむりを知らない太郎冠者、その特徴から全く別なものをかたつむりと勘違いしてしまい…とぼけた味わいのある笑いです。

#絵本 #読み聞かせ #育児 #狂言えほん #hyakkuri絵文字


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