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移住後ではなく移住前に繋がりを作れるかどうかが田舎移住の成否を分ける

移住先をみなかみ町に決めた理由を綴った先日のnote、移住や百万に興味がある人はもちろん、みなかみ繋がりの人にすごく読んでいただけまして。
外部の人間からみなかみがこう見られているという情報が興味深かったようです。

そんでこの前置き話のポイントは、移住したばかりの私がすでにその「みなかみ繋がり」を持っているということ。
これはみなかみに限らず移住全般の話ですが、縁もゆかりもない地域に移住する場合は、移住前からある程度そういった人との繋がりを持てないと初動で詰む可能性が高いと感じます。

なぜなら、田舎にはインターネットで手に入らない情報が多いから。
仮にネットにあっても掘り出さないと見つからないような情報が人によってもたらされるから
例えば駅周辺の町民専用の無料駐車場(看板なし)とか、知らなきゃ絶対無理ですからね。

そしてその最たるものが家探しでした。
東京・埼玉に住んでいた頃は、条件検索で絞らないと選べないほど賃貸サイトに出てきた物件が、田舎では皆無です。
結局今住んでいる家は移住担当の方から直接ご紹介いただきました。

また我々の次の目標は家を建てることなのでこれから土地探しをすることになるのですが、すでに「ここ売り出してるからぜひ住んでよ」とお声がけをいただいてたり。

もちろん近所付き合いくらいは現地に入れば勝手に始まるものです。
けれど移住前に繋がりができ質問したり話を聞いたりできることで、移住後の不安が格段に少なくなります。
(先日の記事にも書いたように、みなかみの場合は「役場の中山さん&移住サポート法人FLAPの鈴木さん」がその役割を担ってくれており、移住者とみなかみをうまく繋いでくれています。)

親身になってくれる役場の担当、先輩移住者、地元にUターンして地域おこししている世話焼きな人など、そういった人たちとの繋がりを移住前に作る。
それこそが移住の失敗リスクを減らす最善の方法だと思います。

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