2023年の印象に残った出来事
2021年からアドベントカレンダーを書き始めて3年目になります。株式会社百森の北森亜未です。
アドベントカレンダーを書くときに今年は何があったか、何をしたか振り返るいいきっかけに自分の中でなっています。
2023年の1番大きなイベントは祖父母が亡くなったことです。
コロナも落ち着いたし、来月会いに行くね~!と電話していた次の週の4月頭ごろに亡くなった。と連絡がきます。
突然すぎて予想していなかったけど、私はリモートでも仕事ができる+パートナーは個人事業主なので荷物の準備さえできたら出発できる!ということで、頑張って準備して奈良の実家に向かいました。
まずそこで印象的だったのは実家につくと結構な人数の人が実家に上がってお通夜の段取りが、親戚や近所の人で行われていたことです。
実家がすごく田舎なので集まる人や段取りの方法が地域独特なんだろう。と、結局何がなんだかよくわかりませんでした。
特に印象的なワードは「村親戚」
お通夜などの席順を決めているときに
「親戚は前!!村親戚が3組やからこの人らは前のほうに座ってもろて、、、」
というかんじで何度も村親戚というワードが聞こえてきました。
初めは、近所の人って親戚だったのか~しかも結構関俊が前なので血縁関係は濃い?と、妄想していました。
しかし途中から「親戚多くない?」と、母にどんな親戚か尋ねると、全く血縁関係はなく、祖父が仲介して結婚した夫婦の方たちを「村親戚」と呼んでいることがわかりました。
え。。。?何それ??って感じでした。
葬儀も家族葬にしよう!!と話は結論が出ていましたが、家族葬とは?!と定義を確認したくなるくらい参列いただきました。
ありがたくもあり、田舎ならではなのか。。といろいろ考えさせられる葬儀でした。
お葬式をして手続きをいろいろ済ませて49日の日を決め、岡山方面に戻って少しほっとしていたら、なんと49日を迎える前の5月中旬に続いて祖母が亡くなりました。
祖父が亡くなった際に、祖母に報告して一緒に祖父の顔を見たときにあんなに悲しそうな祖母を見たことがなかったし姿が忘れらません。
いつも一緒にいてたから本当に悲しかったんだろうな、と思っていた矢先の出来事でした。
葬儀続きで段取りはわかっているけれど、もう2023年のこの辺の記憶があんまりない忙しさといろんな情報量の多さでした。
もう本当に記憶がなくて書くこともないです。。
今では、実家に帰ったとき、座敷に仲良く2人の遺影が並んでてなんかいい感じって思います。
お世話になったこと
両親共働きだったので、祖父母には習い事や学校の送り迎えを、保育所から高校生までたくさんお世話してもらいました。
いつもおうちに帰ると二人でおやつを準備して待っててくれてすごくうれしかったです。
祖父は盆栽と菊を育てるのが好き
祖母は茶道と華道が好き
私が箏や着物が好きなのはそこから来ているんだろうなと思います。
写真を見返すと私が今年着ていた着物を祖母が来ている写真が何枚もありました。
次は私が着てお出かけしよ~っと来年も楽しみです☆
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