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我が家の防寒対策

こんにちは。百森の室岡です。

冒頭から余談ですが、前回のあんこの記事を書いたら、妻が御座候の粒あんで「しるこ」を作ってくれました。ホクホクです。(関西では、粒あんで汁があるものを「ぜんざい」、こしあんで汁があるものを「しるこ」と定義されているそうな)

さて、本題です。

私は、西粟倉村に移住して、2023年9月で4年目に突入しました。
最初の6か月は、あわくら荘内のシェアルームに住んでいました。そこから妻が移住するのにあわせて戸建てに引っ越しました。


西粟倉での住まい

我が家遠景

西粟倉に引っ越す前は、マンションに暮らしてました。
明らかに建物の気密性が違う…。明らかにすきまが多い…(失礼)。

しかも寝室の下がコンクリート打ちっぱなしの駐車スペース(写真中の青色の車の上)。そのため、冬季は冷気が床下に侵入するため、部屋がとてもとても冷える!

そこで我が家が実践している防寒対策を紹介したいと思います。
冬の寒さで家の中でテントと寝袋で寝ている人←、必見です。

なお、今回は客観的数値を計測していないので、吐息がどれだけ白くなるかを指標としました。

2021-2022年の冬~吹き曝しのままの生活~

当初、妻は寒さに耐えようとネックウォーマーとパーカーのフードを被って就寝。何枚来てるん?1レベルでした。横を向くと目と鼻だけ露出した妻にビビる。笑

スキー場などで息を吐くと、ぼわ~って白くなり、なかなか消えないレベル。これは激寒…。

対策1:駐車場の入口に分厚いビニールカーテンを設置

そもそも、外気の侵入する開口部を最小限にしようという事で実施。
色々検討した結果、農家さんがされている分厚いビニールカーテンにいきつく。結果は、気持ち快適になった。が、相変わらず吐息はぼわ~って白い。

対策2:プラダンで窓を2重サッシ化

簡単に工作できたプラダンで各窓を厚くしていきました。

寝室以外にも浴室もなかなか冷える状況でした。そのためプラダンで2重サッシ化してヒートショック対策を講じました。吐息は白くはなるが、だいぶ緩和されます。

⇩みたいな情報を参考にしました。

対策3:灯油ストーブを投入

田舎の冬の必須装備の1つは、灯油ストーブです。街中の賃貸では使用禁止されていますが、田舎はOK。という事で、トヨトミの灯油ストーブを導入。

賃貸じゃなければ、薪ストーブが欲しい…。

2022-2023年の冬~窓からの外気を遮断すべし~

対策4:ホットカーペットを新調、布団乾燥機フル稼働

前年もホットカーペットは使用してましたが、だいぶ年期が入ってきたので、少し厚めのカーペットに新調。また、今まで滅多に使わなかった布団乾燥機で就寝前の布団を温めるという作戦を実施。

文明の力のおかげで、吐息は白くはなるが、だいぶ緩和されました。でも、やはり寒い…。

新事実1:壁に断熱材が入っていなかった

追い打ちをかけるように、寝室の壁全面が結露しました。冬の窓ガラスかよ?!という感じで水が滴りました。

これが起こったため、家の断熱材に期待はゼロになりました…笑

対策5:スタイロフォームを貼る

西粟倉の知り合いに色々相談した結果、その場をしのぐため、スタイロフォームという断熱材で冷気を遮断する事を提案されました。

確かに温かい!!吐息は多少白くはなりますが、すぐ消える位になりました。でも引き続き寒い…。

2023-2024年目の冬~新たな挑戦の冬~

新事実2:畳の下は直に駐車場だった

今年です。懸念事項だった、寝室駐車場の屋根(寝室の床下)に断熱材を入れようと思いたちます。まずは畳を剥いで現況確認。

イメージ通りの板が出てきたけど、触れるとなんか想像より冷たい。まるで、外。しかも駐車場からの音がダイレクトに響く??

私・妻「これ板1枚だったんじゃね??」
私「そりゃ寒いべ…」

対策5:スタイロフォームを敷き詰める

という事で、前年に壁に貼り付けていたスタイロフォームを夏季は撤去していたので、全部畳の下に敷きました。

本当は、板の下の骨組みの隙間にスタイロフォームを入れるのが良いと思われますが、なにしろ寒い!という事で、板の上からスタイロフォームを敷き詰める。もちろん、当初の畳の位置より高くなります(我が家は20㎜厚を敷いているので、そこまで気になりません)。

対策6:ダメ押しのポリカプラダンで窓を断熱

対策2で味をしめた妻が透明なポリカプラダンを提案。なんでも、プラダンだと日光がクリアに入らないため、窓は透明度を重視したいとの事。

私「なるほど、やりましょう!」

結果、日光の遮断は最小限で断熱に成功しました!(見た目が完全にネタ…)

最近、最低気温が氷点下になる日がありますが、吐息は微かに白くなる程度で過年度とは雲泥の差!!これは良い!!

これがDIYの醍醐味なのか?(まとめ)

不満に感じることをかたっぱしから解決しようと動いていたら、「これがDIYの魅力なのか?!」と感じ始めました。

我が家は、相変わらず「サクラダ・ファミリア」状態だと笑いながら日々改善策を講じています。

田舎の借家で冬の寒さに震えている移住者さんの参考になれば幸いです!



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