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飩饂


ヒヤマです。


タイトルの漢字、すんなりと読めましたか? ただでさえ読めないのに、加えて醸し出すどことなく気持ち悪い違和感。


そう、正解は「うどん」の前後を入れ替えた「どんう」です。個人的にはいいつも「まんじゅう」と読み間違えてしまいます。それにしても至極シンプルな料理なのに、何でこんな複雑な漢字を当てるんでしょうかね。



例えば通販でうどんを買って、作り方の説明書があったとして、物凄い小さい文字で書いてあったら、「饂飩」なんて絶対文字潰れて読めないですから。微妙に平仮名より漢字の方が印刷時のインクを多く使ってそうな気もします。読めないくせに原価も高額ってどういう事だ。


さて、普段そんなにうどんを食べる事は無いのですが、たまに食べるとうまいですよね。個人的には「コシ」が「強モード」なうどんが好みです。ゴワゴワで武骨な、質実剛健って文字を書いたら似合いそうなコシの強いタイプ。ブルドーザーのタイヤを細切りにして3秒さっと茹でたぐらいの硬さ。五寸釘を打とうとしたら釘の方が曲がっちゃうぐらいの強度。



中々そこまでの強度のうどんは無いと思いますが、現実的な所で言うと、吉田うどんとか好きです。


箸で持ち上げた時に、捕まったハンソロみたいに形状記憶されたようなゴツゴツした感じが好きです。還暦を迎えた伝説のロッカーが、当時着ていた革ジャンの端っこぐらいの硬さ。



…例え疲れました。



吉田うどんは山梨なので中々食べに行けませんが、都内近郊でも行けるうどん屋としては、武蔵野うどんは揺るぎねぇっすね。※「鉄板ですね」と書こうとしましたが、硬さの例えとか色々紛らわしいので、エセ江戸っ子みたいな表現になってしまいました。


うどんの皿の大きさが東京ドーム1個分ぐらいあります(体感的に)


ゴマの入れ方が分からなかったので蓋開けて直入れしたら、かなりガッサリ入っちゃったぜぇ~ で、うどんは食わずに、瓶に入ってる方のゴマを一気飲みしてやったぜぇ~ ワイルドだろぅ~ そんな事したら店出禁になるのでするわけ無いぜぇ~ 常識人だろぅ~


…何故かこの令和の時代に、内に秘めたワイルドが出てしまいました。



本当は砂浜全部をゴマにした健康的なプライベートビーチ作りたいぐらいゴマが好きです。 いやっそこまででも無いかな。



やっぱねぇ、武蔵野うどん美味かったです。麺の量を調子に乗って大盛にしてしまったので、せっかくならアツモリにすれば良かったとちょっとだけ後悔。1日これだけで満足しちゃうぐらいのボリュームでした。



うぅ旅行行きてぇぇえええ



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