散りぬべきとき逸すれば色も褪せしおれてもはや惜しむ人なし

画像1 筆ペンなぐり書きによる戯歌シリーズ。いわずとしれた細川ガラシャの有名な辞世「散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ」のなんちゃって本歌取りだが、「散りぬべき」時を知ってぱっと散るのが「人」の道なら、振り上げた拳の下ろし先を見つけられず散りどきを逸して徒に時を浪費させた人は「人でなし」になるのだろうか。

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