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また会えるまで『またね』


『 またね 』
「 おう、またな 」

って言ってお互いの場所へと向かった。


そこから時間が経った。

「 ××ちゃん帰るよ 」
『 お客さん来て帰れなくなった 』

これがあの日の最後の会話。


久々わたしの名前を呼んでくれたあの日。
わたし今でも覚えている。

優しい声で、わたしの目を見て呼んでくれた。


あの日もしお客さんが居なかったら帰れた。

大切な時間を奪われた気がした。
わたしにとって大切な時間。


約1ヶ月ぶりに会えたのに…

お話できたのは朝と昼のほんの少しだけ…


何でこんなにもわたしは嫌われているのだろう。

今日で大体3週間が経った。

この3週間ずっと名前を叫んでいたな。
たくさん会いたいとか言って一人で泣いてたな。

このアプリの通知が来る度に見てくれたかなって
一人で何度も通知欄を見ていたな。



今月は会えるか分からない。
わたしの今の状況的に難しいだろう。


もし会えなくても話せなくても繋がっている。
わたしは何処かで繋がっているのを知っている。



だからもう少しの間か暫くは『またね』。

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