見出し画像

推し同人音声作品"サークル”を紹介する

どうも紫陽花です

今回は、標記の通り推してる同人音声サークルを紹介します。

個々に好きな作品は幾つもあれど、深く考えずに購入しても間違いないと思えるサークルさんは限られるので、機会を設けて言及したかったんですよね。

括弧内はサークル主宰者さんの名義です。
それではスタート。順不同。

Re:sound(くろっく)

全年齢作品からR18作品まで出しており、自信のない女の子との交流、いちゃいちゃ甘々が全体的な特徴。物語性も強く、シリーズ物も多いので、好きになったヒロインのキャラ造形が深掘りされるのも嬉しい。
ボイスドラマとしての魅力がある。

例えば、こちらの雨音と心音に包まれてはおどおどした女の子といちゃいちゃする全年齢作品だが、なんと続編ではめちゃくちゃえっちする。
それもヒロインとの関係において、自然な延長にあると感じられる塩梅なのが素晴らしい。

くろっくさんは、他のサークルでシナリオを担当される事もあり、中でもAndroid~貴方の傍にただいるだけ~が特に好き。
疲れた時や、落ち込んでる時に聴きながら寝ると効く。まことに。

そしてRe:soundさん作品の魅力は数多あるが、女の子のおなかを撫でるシチュエーションがあるのがなんと言っても良さだと思う。なかなかありませんからねおなか撫でるの。

ぺーるとーんれいんぼぅすたー
(卯月桜)

基本的に全年齢作品を出しており(DLsiteの基準ではR15が付くことが多いが)その特徴はズバリあまあまいちゃらぶちゅっちゅっである。ほぼ全ての作品がこの理念のもとにお送りされており、極限まであまあまで、ずっとちゅっちゃしとる。だからまあ、R15判定されるよな。

特に好きなのはこちらのちょこっとヴァンパイアな彼女からの危険な(?)求愛系吸血! 。まあとにかく甘々な純愛のボイスドラマが、総再生時間3時間以上のボリュームで描写されており、この作品だけでも十分幸せになれるのだが、続編が複数出ていてヒロインとの関係の発展や交流が、本当にじっくりと描かれていく。

余談だが、去年発売のシリーズ最新作と1作目の台本を比較してみたところ、新作では台本にて聴き手(主人公)にセリフが与えられており、音声作品が陥りがちなおうむ返しの濫用を避けるなど自然な会話を作り上げていると気付いた。ヒロインのセリフの意図を見失った場合でも、台本を読めば文脈が理解できる。



ぺるとんさんの紹介は今更必要無いですよね…みんな聴いてるだろ…などと思いつつ販売数を確認していたが、明らかにゼロが足りない。ありえない話。マジでぺるとんさんは聴いた方が良いですよ。

G線上の牡丹雪(牡丹一)

こちらは基本的にR18作品を出している。男性受け、後輩モノが特徴かな?
価値基準やポリシーがはっきり見える、芯のある女の子にリードされる作品が多い。物語性とプレイ内容のバランスなど、かなり考えて設計しているんだろうなあと感じる。

G線上の牡丹雪さんを知ったのは数年前だが、まずはファーストコンタクトとなるクール系ヤンデレ少女の裏世界溺愛性交を紹介したい。
私は定期的にヤンデレとか共依存などのキーワード検索で作品を漁っているのだが、その時に出会ったのがこちら。

とにかくボイスドラマとしてのクオリティというか、世界観と声優さんの演技、シナリオなど全てが素晴らしかった。
間違いなく私のオールタイムベストの一つ。
少しのネタバレもしたくないので、紹介記事で言うことではないと思うけど、とりあえず試聴して欲しい。


そうしてこんなに素晴らしい作品を出したとこなら他のも良いに違いない、と発掘を始めた訳だけど、世界観設定が特殊でない作品でなら寂しがりで少しあざとい後輩と、濃厚密着いちゃラブお泊り性活が好き。

この作品は最後添い寝トラックがあるのが良いです。

ヒロインのキャラ造形にギミックというか作品の骨子が内包されている点は、いずれの作品にも通底していると言えるかも。

歌い鈴(雲井砂)

歌い鈴さんはねえ…おそらく挙げた中で一番人を選ぶけれども、刺さる人には刺さるサークルさんだと思う。

特徴は甘々だったり、どろどろだったり、切なかったり、ちょっと怖い、変な女の子が出てくる。ちょっとおかして変な女の子が、変なまま、重たいまま、おかしいままに可愛くて愛おしい。そんな感じ。実際聴いてみた方が早いので聴いてください。

代表作はやっぱり地味告シリーズになるのかな、1番取っ付きやすいのではなかろうか。
後述の作品を含め、これらのシリーズは各トラックが、ヒロインとの通話になっている。
次の通話までの時間経過や、電話を掛けるに至る経緯などを想像しつつ、ヒロインとの関係の変化や、関わりを通してのヒロインの成長と恋愛が描かれる。

地味でぼっちなクラスメイトに告白したらベタ惚れされて夜の電話で愛を囁かれまくる一週間


1番好きな作品を挙げるならやはり発狂少女に告白したら愛愛愛愛愛愛愛愛されてになる。
地味告とくらべると、タイトルからして怪しい雰囲気を察せられると思うが、こういった側面も歌い鈴さんの魅力の一つ。

私はなんといってもこの発告シリーズの家守依知が大好きで大好きで、うどんに刻みネギを投入する時、図書館で本を選ぶ時、黄昏時の薄明に彼女を思い出し、仕事中は会話を脳内でシミュレートして理性を保ったりしながら生きている。
マージで無限に続編が欲しいよな…

発狂少女に告白したら愛愛愛愛愛愛愛愛されて

発告シリーズを聞く前に、地味告やいじ告などを聴いておくとちょっと嬉しい事があるけれど、勿論気になった作品から聴いていただけば問題ないのでドシドシ聴きましょう。


他にも様々なテイストの作品があるし、R18の作品は変態的なものから、(他サークルで雲井さんが書かれている物は特に)甘々な作品もある。性癖じゃないし、普段なら絶対聴かないだろうなあというプレイの作品でも、歌い鈴さんのシナリオとヒロイン目当てで聴くことも多い。

中でも図書ぼっちシリーズの2作目以降の露出プレイなどは正直趣味じゃないんだけど、1作目でヤビツ藍のことが好きになっちゃっているからなあ、惚れた弱みというやつなのか…普通に喜んで聴いている。
私も中学生の一時期などは、みんな死ねと思いながら図書室で本を読んでいる人間だったので、ヤビツのことを旧友のように感じていたりする。

図書ぼっち「理解、言葉、共依存」

なんか個人的に過ぎる話に逸れそうになるが、とにかく心の深い部分に刺さる作品が多いんですよね。是非聴いてみてください。

おわり


以上四つのサークルさんについて、拙筆ながら紹介させていただきました。

1人のファンとして、今後の作品も楽しみにしつつ、どんどんおすすめしていきたいと思います。買ってください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?