部分的なメモ(備忘録)

日々の部分的な定跡のメモです。
定期的に増やしていきます。
(気になる方はブックマークにしておくと良いかも)

相居飛車

対抗系

・先手居飛車・四間飛車

対四間勝率体感五割切ってるので、確認作業に入りました。
後手番で急戦を試していて、そっちは六~七割くらい勝ってるのにね。
※体感です。データなんてねぇよ。

①カルチャーショック(1)

この局面では、36歩とスルーする手もある。
65桂馬86角57桂成同金63金は55桂馬で取り返せる。

この局面で見え見えの63銀や金は見えにくく、73銀打つは駒得に成功しているとはいえ、指しにくい。
この交換で互角なのは、43銀44歩型が罪深い? 飛車角使えてない。

見慣れないが、斜め棒金で攻めるのが一案。受けようとすると、結局55桂馬が実現する。

②カルチャーショック(2)

最近この局面を調べている。
78金型で安全に組むのは古の定跡ではあるが、受け一方になって好ましい展開にならなかった。
上手い人は、大丈夫なんだろうけど受けが下手でね……。
69金保留型の方が良いのではないか、というのが最近の考え。
そもそも穴熊は88銀(金)型でハッチが閉まっていればよい説を提唱中。

単純な棒銀に潰され続ける日々だった

ここで69金保留が生きてきます。
相手は、54歩~55歩と攻めてきます。
この手に対して、68銀~79銀が間に合う仕組みです。

55歩に68角。24歩同歩22飛車は、44銀なので、最終的に44今と取れて居飛車良しの展開。

この局面をどう見るかですが、互いに早い攻めはありません。
58飛車、52飛車として78金。

安全に松尾流穴熊は完成していますが、振り飛車も満足に見えます。

ここで後手から55歩と打ちたくなりますが、これは罠っぽいです。
57金は飛車角を遮断して瞬間悪く見えますが、その後振り飛車から指す手が難しく(84歩くらい?)立て直す余裕があります。
ただ、これはゆったりとした展開になるので研究で勝負するというより、力勝負になりそうです。
格上に一発入れるのには適していなさそう。
別案として研究勝負に出来そうな順を見つけて今調べてる途中です。
それは、まぁ秘密ということで。

③カルチャーショック3 無知は罪、常識を疑うべきか

この局面では、65歩があるらしい。
他にも色々調べていたけど、そもそも43銀型は瞬間的に不安定らしく、咎めることが出来れば大きいらしい。

ということは、44銀型を無条件で作られるのは不服なのではないかと考えられるわけで……。

64歩に66歩は呼吸だと思っていたのですが、そのせいで、45歩が突きやすくなってることに気付いたというお話。
細かい駒組、そういえば気にしたことなかったのですが、すべてを疑ってかかるべきなんだな、と学べました。
対三間飛車の思想として持っていたものが、対四間においても共通項ではないのか? というのも今回のポイントでした。
石田流に組まれるのは、66歩と角道を閉じてしまうことで発生します。
なので、ギリギリまで角道を開けたまま駒組をすれば良いのではないか?
と調べていたのです。
※三間飛車については、その内公開するかもなのでお楽しみに。
ちょっと四間飛車の棋書開いて穴熊の手順を調べないといけないです。何かわかるかも。
居飛車穴熊の本は、深浦先生の本が確か最新だったと思います。
振り飛車側の本は最近ブームなのか多い気がします。

その他戦型

・袖飛車(先手居飛車・後手袖飛車)

上図の進行では24歩と突ける。
①24歩同歩同飛車に対して△88角成

部分的にこういった手があるが、21飛車成として大丈夫。

馬を消しに行って、24桂を狙って良い。
②23歩

28飛車72飛車の進行で一局。
22角成として角換わりの知識を応用する方が方針がわかりやすくて良いかも。手損が気になるが、72飛車に一手使っているので気にならない。
=飛車の位置が悪い角換わりに出来る。
陣形は、換わり腰掛け銀で良い。

・部分的な手筋として角交換から86角、96角など飛車を狙いながら馬作りを狙う手がある。

概念的な話

・駒効率
・争点
・速度
・手の限定
・空間
・歩の使い方
・侵略、増援
・弱体化(デバフ)
・歩はコスト。通行料

空間を刈り取る
どちらの陣地なのか?
引き摺りこむ
コスト面
価値の高い空間はどこか? =玉や金の近く
飛車や角に当てながら駒の配置(0手)は大きい
目的行動の種類
(飛車・角、桂馬を狙う動き、空間を乱す動きなど
結局歩の使い方の上手さではあると思う。
最低単位のコストだし。歩以外の駒を渡すのはスピードが速まる。
まずは、歩を渡さない(手に入れる)。端攻めも狙う。
歩以外の駒が入ったタイミングを意識してみる。
角換わりはちょっと特殊かもしれない。
角が手持ちになることでスピード変わる?
消費期限の見極め。
空間確保、受け駒があれば飛車角渡しても一気には崩れない。
先行・飛車角設置で浮いている駒を狙う・ゼロ手で設置出来れば良い。
角を例にすると、玉飛車のラインに設置するのが価値の高い手になりうる。

端攻めを学ぶのが良いのかもしれない。

75に対する93歩のカウンター。桂馬を跳ねた時に当たる布石作り。

真の狙いはこっち。
局地的に考えると端攻めのレパートリーそんなに多くない(いや、多い)。
桂馬や香車を使う攻め、玉を攻めることに使うと想定するなら、82玉は85桂馬がやはり強いし、72玉なら、75桂馬? その分8&5筋の歩の価値が相対的に高くなる?
端攻めわからん。
桂馬を狙う時に使うというのがわかりやすいけど、香車渡して成る権利も残して桂馬を拾って嬉しいのだろうか?
同金や銀と取らせた場合の陣形の乱れでイーブン?

両取りを狙うことを目的だ!
取れない歩で叩いて利かしが出来る。
手持ちにしてる駒の種類によって、利かしの歩が利くか決まるから、そこを一旦想定。
いややっぱわからん。
ひとまず、端攻め。歩の使い方をどうやって学ぶのかが命題。

・囲いの急所

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更新履歴
2024/01/28
袖飛車更新

2024/3/11
四間飛車更新

2024/3/12
四間飛車更新

2024/3/13
概念的な話

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