【将棋】最近の気付き

最近Lishogiの通信将棋で、莫大な持ち時間を持って指してます。
その中で気付いたことがいくつかあったので、短いですがまとめておきます。

うっかりはなくならない

散々読みを入れたのに、予想外の手というのは当然来ます。
無理筋と読みを省略して打ち切っても、意外と大変だったりします。
ミスも出ます。これは時間の有無の問題ではありません。

好手はすぐに見える/見えない時は永遠に見えない。

見える時はすぐに見える。見えない時は永遠に見えない。
見えない時間がとても苦しいので、ついつい見えた好手を指してしまう。
けれど、それが悪手だったりする。
好手と言ったな、あれは嘘だ。読み抜け・勝手読みでうっかりしてしまう。良い時は慎重に、苦しい時はより慎重に考えてみるのが大事です。

今回最大の気付き

さっさと寝ようと思ったけれど(持ち時間14日あるし)ついつい、続きの手が気になり同一局面で二時間考えるということをやらかした。
早く寝なよと、怒られそう。
苦しいけど、ここまで贅沢に時間を使って考えられるのは中々にない。
しかし、好手は見えない時は永遠に見えないし、うっかりもある。
かなり慎重にあれもこれも駄目となって来てある種の諦めに入って来た段階で「取り敢えずこうなったら負けだわ」という方針というか、狙いが明確になってきました。
(お金ないけど、取り敢えず家賃と光熱費だけはキープしなきゃみたいな感覚かな? あれなんだかとても悲しくなってきた)

話が逸れましたが「これがこうなったら負け(勝ち)」ということを意識することに気付けたのは、大きかったです。
まぁ、わかったからと言って見えるかはわからないですけど、新しい感覚ではあります。新しい技を覚えたみたいでちょっとワクワクしてます。
(勝てるとは言ってない)

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