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37.アームチェア見つけた!!

前回、復刻版のNo.42チェアをオーダーしましたが、まだ2脚しか決まってない。

我が家で必要な椅子の数は少なくとも全部で5脚なので、残りの3脚をどうするか。

■必要なイスはあと3脚

息子たちはそんなにダイニングチェアに座っている時間も長くないだろうし、椅子にこだわりもないと思い、No.42に関しては私たちだけの分にしました。

万が一、欲しいと言えば買い足すか・・・
(いや、要らんな・・・高いし)

自分たちが常日頃使う椅子は耐久性も考えて復刻版にしたけど、他の椅子はヴィンテージにするのもアリかなと考え中。

ヴィンテージ家具で使用している材が現代ではなかなか手に入らないものとなると、やっぱり欲しくなるのが人間の性ですよね〜。

荒川家具で目を付けているヴィンテージのチーク材の椅子があるんですが。
ちょっとお高い・・・

ヨハネス・アンダーセンの椅子で、とてもキレイな曲線をもった椅子なんです。

が、お値段がネックになって購入に至っておらず・・・´д` ;

いろんなネットショップを渡り歩いて見てみるけど、ピンとくるものがない。

もちろん有名デザイナーのものは美しい!
だけど、もちろん高い!
これまで散財しているのでだんだん貯金がなくなっていく恐怖にかられ、なるべく安価で素敵なデザインはないものか・・・
とストックサイトも含めて検索_φ(・_・

■なかなかの美人さん♡

そんなとき、ふと目についたのが荒川家具のストックの中にリペア前のアームチェアを発見。

以前からこの椅子の存在はHPに掲載されていたので知ってたけど、これまではスルー。

でも今回なぜか目に留まり、椅子のディテールをよく見てみると、私好みのデザインでは?ということに気付きまして。

こちらもチーク材を使用しており、アームの部分の曲線とか、脚部の細さとかよく見るととっても美人さんでは!?

張り替え代を考慮したとしても、そこまで高くならなそうな感じ(*゚∀゚*)

こんなキレイな椅子なのに無名デザイナーのものなのかしら?

と気になり、画像検索してみると似たような椅子を発見。

Thomas Harlev (トーマス・ハーレフ)という方がデザインした椅子のようです。

ネット検索してもこの方の情報は全くなく、北欧のショップのHPでは取り扱っていても、日本のショップで取り扱っているのはごく少数。

デザインと値段を考えるとなかなかお買い得なような気がするので、是非とも手に入れたい!

リペア後のこの椅子を取り扱っているショップを一件見つけ、こちらに詳細な椅子の画像があったので確認すると、やっぱり美人♡

私の目に狂いはなかった!笑

北欧家具黄金期には有名デザイナーがいましたが、そんなデザイナーの影に隠れてこんな素敵な椅子を作っているデザイナーもたくさんいたんだろうな〜と思うと、ちょっと宝物を見つけた気分です。

■ヴィンテージ家具の探し方

以前からこの椅子の存在は知っていましたし、
お店でも陳列してたので実物を見ていたにも関わらず、その時は興味がなく他のものを探していたのでサラッと見てただけ。

家具を購入する際、できることなら実物を見て決めたいものですが、まずは家でじっくりサイトを見ながら吟味する時間って必要です。

お店に並んでいる大量の家具を見てると、目移りしてしまいちっとも情報が入ってこない。
じっくりサイトで観察して、そこで気になった家具を店舗でじっくり見て決める。

私の場合サイトで見て気に入ったものってかなり吟味していてほぼ購入を決めている状態なので、最終確認っていう意味合いになりますが。

お店が遠く実際に行けないときやネット販売のみの場合は、ひたすら画像を眺め、気になった部分はショップの方に聞いたり他の画像を送っていただいたりして購入を決めます。

でもリペア後の家具の変わりようったらスゴイ!
もちろん、直してもキズや打痕が残ることもあって新品のようにはいきませんが、それすらも味というか歴史を感じます。

■アームチェアの宿命

話が脱線してしまった・・・

まだ実際に見てないし座ってないので、近々またお店に行こうと思います。
荒川家具にはとりあえずHOLDしておいてもらいました(^^)v

ただ一つ懸念点があって、以前購入したダイニングテーブルの幕板に確実にアームが当たる・・・
アームチェアの宿命です。

No.42のアームも幕板に当たりますが、アーム自体が半分程度なのでそこまでテーブルからはみ出さない。
でも今回のこの椅子はほぼ出る・・・

実物の椅子を見るため、ダイニングテーブルとの兼ね合いを見るため、Aさんにお店に行く日を伝え、予め購入したダイニングテーブルを出しておいてもらうことに。

うん、やっぱり幕板に当たるよね〜・・・

幕板までの数十センチはテーブル下に入るので、そこまで圧迫感はなさそうだけど・・・

まだプランも出来上がっていないので(くどい!笑)ダイニングスペースがどれ位なのかも分からんしなぁ・・・

あとは普段は別の所に置いておいて、必要時持ってくるか・・・

なんて悩んどったくせに、張り地まで決めて帰ってきました笑
まぁ、まだ見積もりを出してもらう段階なので本決めではないしね。

というわけで、こんな椅子を購入しようと考え中であることを飯田さんにご報告。

すると、私が次々と家具を買うものですから飯田さんからの返事がコチラ↓↓↓

たっくさんの家具たちに空間構成が大いに引っ張られております!室内の装飾性に家具から合わせるのは初めてです!笑

私たちとの家づくりは初めてのことばかりで、きっと楽しんでおられるでしょう(*´∇`*)

その椅子に関して買っちゃダメとは言わなかったので、許容範囲だと勝手に解釈。

■見積額

Aさんからの見積もり連絡待つこと、一週間ちょっと。

私たちが選んだ生地は、デンマークの生地会社「Danish Art Weaving」(デニッシュアートウィーヴィング)『ウド ストライプ 5』という生地。

ちょっと変則的なストライプ柄のうえ、椅子の背もたれ部分にも張り地が必要。
そのため、座面と背面の柄を合わせる必要が出てくるので使用する生地が多く、生地代が思っていたよりお高め´д` ;

Aさんにも生地決めの時に『ちょっと高めになるかもしれない』と言われていたんですが。

ウ〜ン・・・やっぱりちょっと高い・・・かなぁ・・・
いや、でもいい生地使ってるしなぁ・・・

せっかくの椅子なので気に入った生地にするのもアリだけど、どうも踏ん切りがつかん。

オットくんとも相談して、ちょっと生地を考え直そうかと思い、無地の生地ならもう少し値段を抑えられるかAさんに相談。

そんなに変わらんなら気に入ったものにしたいし、かなり変わるなら考え直すことにして、返事を待ちます。

■結果やいかに・・・

Aさんからお返事が。
一脚につき▲¥5,000とのこと。

元々がいい生地だからか、そこまで劇的に安くなるわけでもなく・・・
使用する生地の差も然程ないんだろうな〜と推測。

他の会社の生地もちょっと考えたけど、このメーカーの生地が気に入った私たち。

オットくんと相談して、2脚で▲¥10,000なら気に入った生地にしよう!ということになりました。

これを機にこれまで注文した椅子や、今回の椅子、リペアをお願いしている家具たちの見積もりも一緒にメールで送ってくれたんですが、

え??((((;゚Д゚)))))))

ヤバいよやばいよ〜!!!(;゜0゜)

正気に戻った瞬間でした・・・

夏だけではなく、やっぱり冬のボーナスまで待っていただいてもよろしいでしょうか・・・


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