滋賀県は琵琶湖と近江ちゃんぽんでできている

「滋賀県って琵琶湖以外に何があるん?」
そう言われ続けて苦節23年。
これだけは言わせてほしい。

近江ちゃんぽんがあるのよ!!!
滋賀県民はちゃんぽんと言ったら、近江ちゃんぽんやから!!!!

というわけで、滋賀県民のソウルフード「近江ちゃんぽん」の魅力について語ります。3分だけお時間をください。


長崎ちゃんぽんは敵ではない

おそらくここまで読んだ人の頭にはこの言葉があるでしょう。
「ぶっちゃけ、長崎ちゃんぽんとどっちが美味しいん?」

私は声を大にして言います。

長崎ちゃんぽんと近江ちゃんぽんは似て非なるものです。

全くの別物です。

長崎県と交戦するつもりは全くありません。滋賀県には琵琶湖と我らが西川貴教しか無いのです。

では、近江ちゃんぽんとは一体、何者なのでしょうか?


近江ちゃんぽんとは

近江ちゃんぽんは滋賀県を中心に店舗展開する「ちゃんぽん亭総本家」のちゃんぽんです。

ちなみに店舗展開はこんな感じ。

もはや滋賀県が見えない。
そして滋賀県以外にもポツポツと展開していたことに嬉しさを感じます。
もう少し拡大してみましょう。

滋賀県のソウルフードというだけあって、店舗数がハンパ無い。
そして琵琶湖岸にしか店が無い。滋賀県民の主な生息地は湖岸であることを物語っています。

そんなちゃんぽん亭総本家の看板商品が
「近江ちゃんぽん(680円+税)」

滋賀県民はこのビジュアルだけで、自然とよだれがでてきます。もうパブロフの犬状態です。

公式サイトによると近江ちゃんぽんはこのようなシロモノだそうです。

近江ちゃんぽんも彦根で独自に進化したご当地ちゃんぽんのひとつです。(略)
あるとき、お客様へ「おいしく健康的な一杯を届けたい」との想いで、京風だしをアレンジしたスープに、野菜や豚肉などの具をたっぷり入れて手鍋を使って煮込み、中華麺と一緒に盛り付けてお客様へ提供したところ、「これは旨い!」と評判になりました。そしてたちまち看板商品になったのです。

ここからは近江ちゃんぽんの、思わずヨダレが出てくる推しポイントを紹介していきます。

近江ちゃんぽんのここがスゴイ!

▼京風ダシの圧倒的存在感

近江ちゃんぽんはなんと、鶏ガラや豚骨スープではなく、京風ダシをウリにしています。ノーマルちゃんぽん派の人が、初めて見たら頭の中は「!?」でいっぱいになるはずです。

独自配合の厳選された魚節や昆布を使い、店内で丁寧に炊き出した「究極の黄金だし」に特製のかえしを入れてさらに炊き出します。

      ※公式サイトよりお借りしました

この京風ダシがほんっっまに美味しいのです!
もはやダシキング。(ムシキングみたいに言うな)

金色に輝くさらりとしたスープを口に含んだ途端、あっさりしつつも旨味の凝縮された味が口いっぱいに広がる。
その後に昆布の風味がふわっと鼻を通りぬけていく。

醤油と塩の間くらいの味で、そこに野菜の甘みもプラスされている優しいスープ。
赤提灯がぶら下がったお店で、店主のこだわりの汁物を飲んでいるのに近いかもしれない。
心が荒んだ時用に水筒に入れて常備したい。

▼野菜とお肉が嬉しい

ちゃんぽんのド定番である海鮮は一切入らず、具は野菜と肉のみ。そのシンプルさも、近江ちゃんぽんならでは。

野菜はシャキッと感を残しつつも、ダシも染み込んだ絶妙な食感。
肉は臭みが全然無く、京風ダシとしっかりマッチして、お互いの旨さを高め合っている。

野菜、肉、麺、野菜、野菜、麺、、、と欲望のままにするする食べ進めてしまう。
もともと1日に必要な量の半分の野菜が盛ってあるので、「実質これはサラダでは…?」と思ってしまうのですが、さらに課金すれば1日分の野菜盛りにも変更できます。

▼お酢で2度楽しめる

近江ちゃんぽんの最大の推しは、お酢を入れての味変です。

どれだけあっさりした黄金スープでお箸がどんどんススムと言っても、人間どこかでちょっと違う味を挟みたくなるものです。
そのタイミングを近江ちゃんぽんは逃しません。
半分まで食べ進めたら、レンゲ半分程度のお酢を回しかけるのです。

      ※公式サイトよりお借りしました

うんっっまっっっ!!!何これ!!!

絶妙なまろやかさがプラスされるとともに、お酢のスッキリさも感じられて、金色のスープが更なる光を放ち始めます。

公式は1回だけお酢を追加するのを推していますが、残り4分の1くらいになったら、さらにレンゲ半分くらいのお酢を追い足しするのが、わたしのオススメ。
もし秀吉がちゃんぽん亭に来ても、同じように酢無し・酢あり・酢2倍をお出しすると思う、わたし。そしたら三献酢って呼ばれるのね、三杯酢みたいやな。

ちょっと酸っぱさは増しますが、そのおかげもあって最後までサッパリと美味しくいただけます。

滋賀県民の血肉はやっぱり近江ちゃんぽんでできている

夜中にこのnoteを書いていることを私は今、若干後悔しています。
あのスープをアツアツのまま今すぐに食らいたい。あのジュワッと味の染み出す野菜を口いっぱいに頬張りたい。

やっぱり近江ちゃんぽんは滋賀の誇るべきソウルフードだった。

どれどれ~近江ちゃんぽんのお手並み拝見といこうか~と思った人はぜひ店舗情報を見てみてください。
運が良ければ近くに店舗があるかもしれません。

運が悪かったそこのあなた、
諦めるのはまだ早いですよ!
わたしも初めて知ったのですが、ちゃんぽん亭は通販でお取り寄せもできるのです。

あなたの一食に、ぜひ滋賀のソウルフードを。

冷凍庫をハーゲンダッツでいっぱいにします!