神奈川県三浦市での二拠点生活のよかったところ

まず、食生活がぐっと豊かになりました。

私が住んでいたのは、横須賀市にある巨大な農産物直売所「すかなごっそ」の近くでした。

コロナ禍が回復し始めて、はとバスも戻ってきたすかなごっそ

家の周りにもたくさんの農家があり、道端で野菜を売っていることがよくありました。それでも、品揃えが豊富な「すかなごっそ」の存在は大きくて、いろんな野菜が手に入りました。

四季折々の野菜や果物

スーパーで買う野菜とは違って、地元の野菜は味が濃くて、ほとんど何もしなくてもそのまま食べて美味しいのです。人参の葉や大根の葉も立派なご馳走になります。また、すかなごっそにはプロの料理人が多く買い物にきていました。大きなカボチャを10個もまとめ買いする人を見たことがあります。

また、以前はあまり食べなかった白身魚が大好きになりました。

すかなごっその魚売り場 種類は日によっては少なかったけど、美味しさ抜群

近くに美味しい魚料理の店を見つけて通うようになりました。それが、東京で食べるのとは比べものにならないくらい美味しいのです。サワラやカワハギなど、普通の魚の美味しさに目覚めました。新鮮だからだけでなく、魚の締め方も大切だとのこと。

大好物だった麦イカの丸ごとフライ。
人生でこれを超えるフライを食べたことがない、まさに空前絶後。初夏は毎週食べてました。

家にも食材を持ち帰るようになり、都会の家でも食生活が改善されました。

そして、海の近くだったので、SUP(スタンドアップパドルボード)を始めることもできました。緊急事態宣言が出されている間は、海の駐車場が閉まっていたり、警官がレジャーで来る人を追い払っていたりしました。でも、地元民として家から歩いて海に行く分には問題なかったのです。警官が見ている中、ほぼプライベートビーチ状態で、海で遊ぶことができたのは、いい思い出でした。

近所の海 (和田長浜海岸)


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