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僕なりの東京行脚②

下線部にはリンクを貼っていますので、気になるところはどんどんタップしてみてください。


二日目 9時起床

二日酔いで起床。体を引きずって神田駅前の富士そばへ向かいました。体調のせいかそばがとてもおいしく、コップの水がめちゃくちゃまずく感じました。

回復食


ホテルに戻り12時まで横になっており、その後シャワーを浴びて、13時にやっとこさ外出しました。神保町に向かいます。


13時半 神保町に到着。今回の東京旅行の主目的は3つです。
①来春以降にやりたい事業の市場調査
②古書の調査、なくしたバッグの再購入
③来月から中国へ行く後輩と食べ飲みする

という感じです。この町では主に②をやっていました。神保町は、知性が巨大資本主義をギリギリ上回っているすごい町なので、行ったことがない人は是非歩き回ってみてください。

鳥海書房 たまらない


僕が好きな神保町の書店をいくつか紹介します。

鳥海書房 生物系専門の古書店。僕が一番好きな本屋です。
今回はクスクスの本と、牧野哲大氏が所有していた仏英和料理用語辞典を買いました。ラッキー!

書泉グランデ サブカルチャーの専門書店。品揃えが本当にすごい、本以外の商品も多い。
今回は鉄道関連のグッズを色々購入しました。

一誠堂書店 人文系古書籍の最高峰。日本で一番格式高い古書店だと思います、外装内装も本当に美しいです。お手頃な価格の本もちらほらあるので、色々手にとってみてください。

東方書店 中国系専門書店。こちらはまた、別の意味で美しい書店です。「機能的であることは美しいこと」を心から納得させてくれるお店だと思います。店員さんも優しい方ばかりです。

文房堂 非常に洗練された文房具・画材店。こちらも外装内装が素晴らしいです。可愛い雑貨もいっぱいあります。

…列挙に暇がないので、これくらいにしておきます。どのお店も非常~~に洗練されているので、臆せずに足を踏み入れてみてください。むしろ、初めて神保町を歩く時はすべての本屋に入りましょう(言いすぎ?)。集英社・小学館の本社もあります。その隣に救世軍の本営もあります。


大量の本を浴びるようにスクリーニングしていると、流石に疲れてきたので、ととこさんで遅めのラーメンランチをいただきました。丁寧で素朴な味が体に染み渡る… 疲労と二日酔いがかなり軽減されました。

排骨と甘藍が乗っている
山形のお酒や肴もおいしそう


神保町から野方へ移動。野方は東京の西にある、ちょっと古臭い感じの下町で、独特の面白さや、よい哀愁を感じることができます。個人商店と有名チェーン店が入り乱れている様子は、流石東京といったところです。今回の主目的は野方文化マーケットを訪問することです。

かわいらしく、哀愁を感じる


吊り橋ピュン(古着屋さん)GIFTSHOP OTAFUKU(雑貨屋さん)・・廃墟ディスコ(古着屋さん)などを拝見しました。どのお店もよかったです。オンリーワンさんがゆっくり音声で客引きをしている様子は、最ッ高に痺れました。

一番の収穫はリサイクルショップPUNKさん。店主さんが「パンクロッカー労働組合」というバンドをされており、とてもカッコイイ&優しいお方でした。そこで本当に偶然に、ずっと探していた古物グラスがあったので購入。超ラッキー!!大満足です!!


野方から高円寺まで歩いて移動。高円寺もまたよい店が多いのですが、今回は古着屋と雑貨店を、新商品を探すべく数店舗見回りました。
雑貨!未完成さんは相変わらずかわいい。指輪とヘアアクセサリーを購入しました。はやとちり(服屋さん)も派手派手でおもしろい。名も無き古本屋(?)でおじいさんが「飽きたから」という理由で書斎の本を販売しており、何冊か購入しました。
高円寺は面白い本屋・雑貨屋・レストランなどがたくさんあります。活気がある楽しい町なので、ぜひ歩き回ってみてください。

高円寺ー中野ー神田のアクセスは良いが
神保町・野方を目指した結果利便性を失う


高円寺から中野へ。僕は中央線文化圏が大好きなので、どうしてもこのあたりをウロウロせずにはいられません。中野ブロードウェイ周辺でおすすめなのは、中野ロープウェイ(雑貨屋さん)・アイアイ(雑貨屋さん)・大成食品(製麺直売所さん)・古本案内処さんです。中野もまた、ぶらぶら歩いて色んなお店に入ってみることがおすすめです。

いつまでも残ってほしいものだ


結婚式終わりの方々と飲む約束があったので、中野から池袋に。綺麗におめかしされた男女の中に、闇のひろゆきみたいな格好をした私が侵入するのはシュールでしたが、色々な人とお顔合わせができてよかったです。きみまろのモノマネもできてよかったです。
焼鳥屋で1時間半ほど飲んで、そのまま池袋を離脱しました。せっかく池袋まで来たのなら大都会カフェ・ド・巴里に行けばよかったなあ…

いけふくろう達がモフモフになっていた


池袋から神田へ。神田は日曜日が休業日の飲み屋がとても多く、かなり寂しかったです。適当な九州居酒屋さんに入り、軽く飲み食べしました。店員さんの愛想がとても嬉しかったです。
昨日の大泥酔への反省から、飲みすぎることなくホテルへ戻りました。おやすみなさい。

なんともいえないフォント


3日目につづく…。

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