2023年選手権予選大会 〜相次ぐ常連校の予選敗退を振り返る〜

各地で熱戦が繰り広げられている選手権予選大会
今日もまた出場校が決定しています

夏は全国大会常連校ですら、例年苦戦していますが
今年は特に常連校の敗戦がメディアで取り上げれている印象です

大きなニュースは
明徳義塾は決勝前に敗退が15年ぶり
選抜優勝・準優勝校(山梨学院・報徳学園)が両校共に敗退も15ぶり
のようです

話題になった常連校の敗戦試合をピックアップ
報徳学園のように毎年、競り合うライバル校の敗戦ではなく
下記の相手チームは全国的に知名度の低い学校でした

智弁和歌山(2回戦)
 2−4 高野山 (次の3回戦で桐蔭に5-6と惜敗)
 智弁和歌山にとっての初戦敗退は22年ぶり

東海大菅生(5回戦)
 4−6 駒大 (次の準々決勝で日大三に2−3と惜敗)
 延長タイブレークも後攻で1点も取れず敗戦
 東東京の二松学舎大付は3回戦で堀越に惜敗

東邦(4回戦)
 0−2 星城 (次の5回戦で中部大一に5−6と惜敗)

山梨学院(準決勝)
 7−9 駿台甲府 (決勝で東海大甲府に2−6と敗戦)

主に選抜出場校をピックアップしました
何か共通項があるのか?
近年の高校野球を取り巻く事情がそうさせるのか?
また検証してみたいものです

そんな中、圧倒的な安定感を誇るのが仙台育英

夏は打撃力が必要です

須江監督は甲子園の勝ち方のコツを掴んだのでしょうか
猛打で予選を勝ち抜きました
2連覇も、決して夢ではありません

今月末には全国の代表校が決まります
まだまだ熱戦から目が離せません





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